来年以降にスタートさせようと考えている…ジュニアNISA。
その銘柄を何にしようか?そんなことを考えていたところ…新型コロナウイルスの特別給付金が届きました。
このお金を何に使用するのか?またまたそんなことを考えており…
銀行口座に置いていても何も生まないので…何かで運用することが1番有益!という答えに行き着きました。
このような時…
・本来なかった資金で購入するのだから…リスク資産で攻めよう!
・ほったらかしにできる銘柄を選び気長に運用!
と2者の考えに行き着いたのですが…私は後者の考えになりました。
すると…この考えはジュニアNISAでも応用できると思いつき…
これから子供に残してあげたいと思えるポートフォリオについて考察してみたいと思います。
今後の資産運用方針!どんな場面でも使える可変オリジナルVTについて
ほったらかしにできる銘柄…それは分散されており時間を任せることができるポートフォリオだと思います。
人間にとって重要なもの…それは時間であり、それを限りなく有効に…そして無駄なく使用する!…
その目的を発揮してくれるのが全世界型の運用だと思います。
1番身近で確実な存在としては…バンガード社のETFである【VT】をひたすら購入することだと思います。
常に追加投資を継続することが、時間や思考のなどの様々な負担を軽減して運用できると思うのですが…
個人的には…これだけだと投資の醍醐味である銘柄選定やマネーリテラシーの向上を望むことはできません。
そのため…私なりに行き着いた答えが以前まとめたこのブログになるのですが…

今回はこの運用方法についてもう少し深掘りしてみます。
可変オリジナルVTの作成方法
世界の株式市場の時価総額とVTの国別ポートフォリオを見てみると…資産運用の参考になります。
参照 私のインデックスより
参照 バンガードHPより
上記のとおり、VTの国別構成比率は株式市場の時価総額とほぼ一致した運用となっています。
つまり、自分流で資産運用をする場合…世界の株式市場時価総額の半数以上を占めている米国に投資をせず…
その他の地域や新興国への投資をメインにするのは…リスクが高いように感じます。
それに私としては、オリジナルVTを作るのであれば…
もう少し米国株の占めるウエイトを増やしたいと考えています。
VTのポートフォリオ【米国株56.7%】よりも、米国【80%】:その他【20%】くらいにしたいと考えています。
その時に活用できるETFとして、【バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF】(VXUS)という米国を除く地域に投資をする商品です。
それも上記と同じブログに詳細をまとめているのですが…

VTIを80%、VXUSを20%のポートフォリオを組むことでさらに米国へ特化したオリジナルVTを作成できると思います。
さらに可変させる運用方法について
そして…そこからさらに可変できるオリジナルVTを作ることを今回模索しているのですが…
下記のVXUS国別構成比率を参照してみると…
参照 バンガードHPより
日本が組み入れ銘柄トップとなっていることがわかります。
例えば…日本より中国へ投資をしたい!と思うのであれば…
中国へ投資ができるETF【FXI】を20%の範囲内で追加投資をすれば良いかと思います。
また私の場合、シンガポールETFである【EWS】にも投資をしているので、この商品へ追加投資をすることがオフショア投資へのリスク分散にもなります。
つまり、VXUS【20%】の中で、さらに強化したい国を選別して、追加投資を可変させならがらオリジナルVTを作成することが有益だと考えています。
まとめ
これからも米国株式が資産運用の根幹であることは変わりません。
可変オリジナルVTの米国株の中にBNDやAGGなど優良債券ETFを組み入れれば、さらに安定した運用も期待できると思います。
そして、いくら中国の発展が大きいとはいえ…これだけの経済規模を私が生きている生涯で中国が追い抜くとは思えず…
ましてや、基軸通貨である米ドルが変わるようなことは…想像できません。
その背景には、米国の経済力の強さを裏付ける…世界最強の軍事力と政治力があるからです。
ただ…昨今発生しているコロナショックも想像できたことではないと考えると…
あらゆるリスクに対応できる分散した資産運用を実施することが賢明だと思います。
そのための選択の1つとして、今回は可変オリジナルVTを模索してみました。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。