この3年間…一切手を手をつけていなかった暗号資産たち…
毎月の家計簿作成時のみ残高を確認していたのですが、表示価格がかなり増えています。
その立役者はもちろんビットコインなのですが…
現在の先行き不透明な中で…金などのようなコモディティの役割をしているのだと思います。
また、市場に資金が溢れているため…その運用先として資金が流入しているように感じます。
いよいよ眠っていた師子が目覚めたのか?
それとも再び大暴落するのか?
そんなことを考えてしまいますが…私が感じている暗号資産投資方針を今回はまとめてみます。
BTCやXRPの価格を見て思う事…暗合資産への投資方法について
現在の暗合資産ポートフォリオ
現在保有している暗合資産はこちら↓
リップルがSECに提訴されたことにより価格が暴落してしまいましたが…
ビットコインがポートフォリオを支えてくれている形です。
このポートフォリオは3年前から変わっておらず…(汗)
暗合資産への考えも当時から変わっていないので…
実際の暗合資産市場で起きている現状と、私の考えは大きく乖離しているかもしれません。
ですが…暗合資産への投資は、【将来の変革に期待して!】という思いで始めたことであり…
その心境は現在も変わっていません。
ハッキングリスクを忘れない…
暗合資産投資を止めた1番の理由は…下記のブログ内容が一番大きいです。


このビットポイント(リミックスポイント)のハッキングから感じたことは…
どのような対策をしていようが、ハッカーの標的になったら敵わないの では?ということです。
結局のところ…イタチごっこになるのであれば、そのような環境に多くの資産を置いておくのはリスクのように感じるのです。
そして、今回のリップルのSEC提訴やビットコインとデザーの関係など…
正体のわからないことが多過ぎるというのが本音です。
リミックスポイントへの株式投資から学んだことである…
・誰かのおすすめ銘柄や商品に投資はしない
・企業や経営者へ期待したり惚れる投資はしない
という観点からも…今後暗合資産への投資は実施しないと思います。
口座金額は価値が上昇しないと増えない
今回のコロナショックで株式市場が大暴落をしたことにより感じたことがあります。
それは、配当・分配ってやっぱりありがたいということです。
もちろん無配転落や減配があったので、2019年に比べると投資金額に対する伸び率は大幅減少しました。
それでも定期的に口座に資金が入金することは、利益確定という投資で一番難しい作業をしなくて済むという安心感もありました。
収益としては、価格上昇に伴う恩恵を受けた方が効率が良いことも十分に承知していますが…
保有しているだけでは資産が増えないものというのは…あくまで投機という考えに至りました。
これからどのように投資をするのか?
結論的には…
これからも追加投資はせず、あくまで保有を継続する形を取ります。
やはり主力はETFやインデックスへの積立投資であり、現金比率とのアセットアロケーションを重視した投資を実施するつもりです。
そして、分散の重要性を強く認識することもできました。
それは株式、債券、コモディティという商品別の運用ももちろんですが…
個別株、1つの暗合資産オンリーという投資ではなく、ETFやインデックスへの投資の多様性を感じたということです。
もう既に暗合資産投資は終了したもの…という解釈は変わっていないので…
売りもせず買いもせずに、株式や債券の分散の1つとして保有を継続します。
やはり…株式投資とは大きく違うというのが最終結論になります。
まとめ
今後、暗号資産市場がどのようになるのか?私には不透明な部分が多々ありますが…
以前の大暴落の時に学んだことを決して忘れないようにしたいと思います。
巷で見かける…ビットコインが70万円くらいから仕込んでいて今数千万円!みたいなコメントは…
たしかに大きな利益が上げられており…あれだけの暴落があったのにすごいなぁ…と率直に思います。
もちろんそのような方は今後ビットコインが確実に上昇するという確信の元で投資をしているのだと思いますが…
裏腹にとったリスクを思えば…私は単純に耐えられないと感じている次第です(笑)
それであれば、平均の平均を目指す投資を継続した方が心労が少なく済み、違うことに時間も割くことができると感じています。
つまりは…インデックスやETFへ投資を継続して、いきなりお金もちを目指すのではなく、全体的の恩恵を受けたいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。