先日に記載した、【銀行代わりになる投資法】が読者の方からお褒めのお言葉をいただて大変嬉しく思っております。
第1回は【ウェルスナビ】について記載したので、
今回は同じくロボアドバイザーである【THEO】について記載します。
ウェルスナビとTHEOも販売開始からSBI証券を通じて投資をしており、約9ヶ月が経過しました。
その間に世界同時株安や米朝の地政学的リスクなどもありましたが、
すべて自動で取引をしてくれるので安心して運用を任せています。
私が考えているロボアドバイザー商品の投資方法など、今後の方針をまとめたいと思います。
ロボアドバイザー・THEOとは?
ロボアドバイザーについては既にご存知の方が多いかと思いますが、フィンテックを活用した投資手法になります。
ロボアドバイザーにプログラミングされたアルゴリズムによって、
自動的にETFによる売買、分散投資、リバランスを実施してくれる投資商品です。
世界86カ国・11,000以上の銘柄に国際分散投資を行います。
THEOも最初の入金金額が10万円からスタートできます。
THEOも投資者保護基金で資産が保護されている
ウェルスナビと同様にTHEOも投資者保護基金に加入しているため、
THEOの経営破綻や、資産管理に不備があった場合は、日本投資者保護基金が1,000万円まで補償を行います。
銀行が破綻してしまった場合でも、日本はペイオフ制度で預金者の資産が1000万円まで守られているので、
銀行預金と同様の安全性があると思います。
入出金も同じく自由に行える
THEOも同様に24時間いつでも入出金が可能です。
出金申請に関しては数日かかる事もありますが、手数料が無料なのは本当にありがたい事です。
私は銀行に預金していても、全く動かない金額を入れているので、
即日出金ができなくても問題はなく、ほぼ銀行と同じような使い勝手なら、資金を預けるのにとても良いと思います。
希望に合わせたポートフォリオを設定できる
THEOは3つのポートフォリオを希望する資産運用に合わせてミックスさせて、独自のものを作成します。
グロースポートフォリオ
海外の成長に効果的に投資するため、新興国や成長力の高い先進国の企業の株式に投資
インカムポートフォリオ
投資に見合う金利収入を得ると同時にポートフォリオの価格変動を抑えるため、 先進国や新興国の国債・社債などに投資
インフレヘッジポートフォリオ
物価が上昇すると同じお金で買えるものが少なくなり、実質的な資産価値が減ってしまう。 このリスクに対応するため、コモディティや不動産に投資
これらをミックスさせる割合が、年齢・現資産・希望する運用方針などに合わせて、フィンテックのアルゴリズムが自動判断します。
私の場合は、値上がり重視の積極的な資産運用を希望して、
・インカム26%
・インフレヘッジ11%
となっています。
資産の種類別詳細はこちら↓
本当に銀行代わりとして預けたい資産であれば、リスク許容度を低くし安定した資産運用にすれば良いと思います。
手数料は?
THEOの手数料は、ウェルスナビと同じで1%です。
ポートフォリオの作成、ETF売買、リバランスをロボアドバイザーが自動で行ってくれるため、
投資計画にかかる時間もなく、金融・投資のプロ達が設定した金融アルゴリズムに基づき、確実な投資ができると思えば‥
信託報酬が1%は決して高くない信託報酬だと思います。
私の運用実績
私はこの商品が販売された直後から投資を続けています。
2017年9月から現在まで約8ヶ月運用がこちらです↓
マイナス1.31%
このマイナス運用には‥私に責任があります‥
私はバリュー平均法で投資をしているため、3ヶ月に一回規定の額を入金している事。
そして、ウェルスナビと同じ価格にするため、途中に多額な入金をしてしまった事。
その時期が‥非常にまずかった‥という事です。
収益率だけを見ると、
グロース(株等の資産)は、6.87%で運用されているので、満足しております。
THEOとウェルスナビの違いは?
THEOとウェルスナビの違いは、投資するETFの内容です。
ウェルスナビは米国株、日欧株、新興国株、米国債券、金、REITと6つの大きなETFです。
それに対してTHEOは上記の写真の通り多様なETFに投資します。
より分散投資をしたいと考えるか、大型ETFへシンプルに投資したいか。
たったそれだけの違いだと思います。
現在はウェルスナビもTHEO‥バリュー平均法で投資をしていますが、片方はドルコスト平均法で運用しようかと検討しています。
まとめ
やはり、国内にある投資商品で、銀行代わりになるような商品は、このロボアドバイザーが一番良いと思います。
ウェルスナビ、 TEHOともに投資方針の違いはあれど、ペイオフや入出金に関しての取り決めは同じなので、
あとは投資銘柄の好みで選んでいただき長期分散投資を実施するをおすすめします。
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