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欧州で起きている事をもっと深刻に考えよう【ドイツ編】

危険な投資

欧州で起きている事をもっと深刻に考えようと思い先日のイタリアに続き、今回はドイツに国を移してみました。

テレビを見ていても‥なかなか欲しい情報が放送されるとは限らず、放送終わりまで待っているのも時間がもったいないので、

インターネットニュースを検索するか、SNSで調べるのがほとんどになっています。

イタリアのような国全体を巻き込むような情勢は現在ドイツには起きていませんが、

ドイツには世界経済を揺るがし兼ねない大きな問題があります。それが、

【ドイツ銀行問題】

FX、不動産投資、リーマンショック時から投資を続けている方なら聞いた事があるかもしれません。

NEO自身も投資をしている商品の中にも、ドイツ銀行が発行している仕組債に投資している商品があるので‥

今までの知識を精査して、まとめてみたいと思います。

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ドイツ銀行とは?

そもそも‥ドイツ銀行とは?

NEOは初めて聞いた時、日本銀行と同じで政府の中央銀行だと思いました。
ですが、ドイツ銀行はフランクフルトに本店を置く、ドイツ最大の民間銀行です。

銀行業務だけでなく投資業務も行っており、HSBC銀行と同様にかなり多規模の投資部門を併設している、現在も世界有数の大きな銀行です。

経営不振は、リーマン・ショックまで時代は遡る

米司法省は、リーマン・ショック時代前にドイツ銀行がアメリカで販売していたモーゲージ債に、140億ドル(約1兆4000億円)の罰金を科すと発表しました。

このモーゲージ債については多くの金融機関が訴えられており、すでにJPモルガンやバンク・オブ・アメリカなどの金融機関が多額の和解金を支払ってきています。

ドイツ銀行はメルケル首相に、米司法省への働きかけを依頼しましたが、首相がこれを拒否した事により、ドイツ銀行の破綻懸念が炎上し株価は大きく下落しました。

結果的にこの問題は、見込まれていた140億ドルを大きく下回る72億ドルで決着する事が2016年12月22日に大筋で合意しています。



他にもあるドイツ銀行の経営難・・

一番の入り口はアメリカで販売していたモーゲージ債による賠償から始まっていますが、そのほかにも

ギリシャ破綻問題で不良債権を大量に抱えていることがあります。

ドイツ銀行は、ギリシャのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)という金融商品を大量に販売していました。

CDSとは、一定の事柄が発生し生じた損失額は保証するという意味で、簡単にいうと・投資が失敗した時の掛け捨て保険のようなものです。

ギリシャ国債を購入していて、その国が破綻してしまったら国債は当然紙くずになってしまいますが、このCDSを買っておけばドイツ銀行から投資額が保障され

逆にギリシャが破綻しなければ、CDSの購入者はドイツ銀行に保険料だけを支払うことになります。

つまり・・破綻しなさそうなCDSはまったく売れませんが、破綻しそうなCDSをよく買われるようになり、価格はどんどん上がっていくのです。

銀行の自己資本比率を高めたい時にこのような商品を販売するのですが、販売元は対象先が破綻してしまったらCDSの支払いをしないといけないので、破綻は避けようとします。

結局、CDSが大量に売れて自己資本比率が上がりウハウハだったドイツ銀行は、本当にギリシャが破綻してしまったので大きな損失を抱える事になってしまったのです。

国から借金を負わされている?

ドイツ車の3大ブランドの1つであるフォルクスワーゲンが排気ガスの不正公表をした問題で、ドイツ銀行は1兆円近い融資を行ったそうです。

その融資は国からの指示?とも言われていますが・・

そのような経営状況や業績不振を理由に、FRB(米連邦準備理事会)は米国内の事業が【問題のある状態】と判断を下しました。

なんと、問題のある状態とはFRBが判断を下す基準の中で最低基準を意味します。

もっと欧州にも注目すべき!!

必要な情報は自分から探し求めて行く時代が来たと思いますし、探せる時代にもなったと思います。

イギリスのEU離脱・・それにイタリアが続くのか・・そしてドイツ銀行の経営難・・そして隣地域の中東問題・・
なかなか取り上げられない欧州のニュースから今回はドイツ銀行を取り上げました。

もしドイツ銀行が経営破綻するようなことがあれば、リーマンショックなど比べものにならないと言われている理由は、

リーマン・ブラザーズの負債総額は約70兆円・・ドイツ銀行の負債総額は約250兆円だからです。

ドイツほどの大国です。もし本当に破綻しそうなら、国が助けない・・とは考え憎いですが・・

あなたが投資している投資商品にもドイツ銀行の仕組債が入っているかも?・・しれません。

そのような事実もしっかりと承知した上で、海外投資商品は購入すべきだと考えています。

まとめ

今後、投資をしていく上でこのCDSは投資対象の破綻度合いを表す数値として参考になると思いますが、

結局のところ、いつも地政学リスクや経営不振などのネガティブニュースに市場は反応しますが・・

 

NEO
NEO

もうそんなことは気にしない!

と決めました。特に株に関しては、そのたびにビクつき・・損切りしたり・・不安でチャートをずっと眺めたりと・・
本当に時間を犠牲にしましたので、

これからは、どんな投資もいつでも淡々とコツコツと続けていくスタイルを確立することにしました。

ただ、上記で記載したような情報や知識があれば、実際にそのような状況になった時も冷静に追加投資ができると思いますし、正しい情報や知識だけは日々追い求めたいと思います。



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