昨日、このようなニュースが記載されていました↓
これまで香港へ入国する際には、ハンドキャリーで現金を運んでも特に申告等は必要なかったのですが、
2018年7月16日から約167円以上の持ち込みには申告義務化がなされるようです。
日本から一番近いオフショア金融センターであり、タックスヘイブンの香港‥
素晴らしい投資商品や保険が揃っているため、ある程度まとまった金額がある方であれば、
間違いなく香港の投資商品を購入することをおすすめしますが、
税関申告の兼ね合いを考えて今後の対策や方法についてまとめたいと思います。
日本から出国する際
私も今年の1月にそれ以上の額をハンドキャリーで香港へ持ち込みましたが、日本での税関手続きは
まったく問題なく、手荷物検査など所定の手続きを終わってから最後に税関申告でした。
税関の窓口は、申告がない人であれば気がつかないほど小さいディスクで、私は深夜の出発便だったので、税関職員は1人しかいませんでした。
ここで感じたのは・・やはり日本語通じるのはいいな・・という事です。
記入方法や質問に丁寧に答えてもらえましたし、初めての税関申告でしたので安心して手続きを終えることができました。
香港へ入国する際
香港国際空港は想像以上に大きい空港です。第1ターミナルと第2ターミナルからなる空港なのですが、内部はとてもわかりやすく、勝手がとても良いです。
ですので、香港に到着した際は迷わずに税関申告所がわかりますし、あらかじめ税関申告の書き方などを調べておけば何も問題なく対応できると思います。
ただ、ひとつ心配なのは・・やはり言葉の壁です。英語が堪能な香港人なら良いのですが・・広東語しかわからない職員がいたら・・少し大変かもしれなので書き方の準備は必要になってくるかと思います。
私の場合は、香港国際空港に到着した際に両替をしたのですが、その時の窓口担当者が英語もわからず・・大変苦労しましたので・・
さすがに税関職員は大丈夫かと思いますが・・備えあれば患いなしで用意周到でいきましょう。
今回の決定で何か影響があるのか?
特に何か大きな影響はないだろうと思います。私はハンドキャリーで現金を運んだのですが、日本を出国する際に税関で申請し、申告書をHSBC銀行に入金する際に提示しました。
とくに先方から提示を求められる事はありませんでしたが、
「この現金の出元はどこからなのか?」
という問いはあったので、日本の銀行で引き出した通帳を提示しました。
これからは、外国人が高額の入金をする場合は出国時と入国時に2枚の申請書が必要かと思いますので、しっかり忘れず申告を行った方が良いと思います。
まとめ
私の印象では、特に税関での手続きが大変とは感じませんでした。記入するところも多くはないですし、
何より正規の手続きを踏み、しっかり対応した方が良い!
という考えしかないので、今後香港へ渡航し、投資商品や保険商品を契約される方は注意してください。
日本から一番近いオフショア金融センターの香港。
素晴らしい商品がたくさんあるだけに、良い商品を早く契約する方が時間が味方になり利益も大きくなります。
税関が手続きが大変などの理由で渡航を断念したり、中断するような事がないようにしっかり検討してみてください。
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