2月の世界同時株安の一連から、新たな投資信託商品を追加しました。
その理由と暴落時に感じた事は‥
やはり世界経済はアメリカを中心にして回っており、
これからもアメリカ中心に世界経済は発展していく
ということです。
アメリカ中心主義の私なので、これまで投資してきた多くの商品はアメリカのインデックスを指標にした商品が多かったのですが、
アメリカ経済が下落するという事は、それに連動するように世界経済も下落する事に確証が持てたので、
アメリカ指標に比重を多くしていたポートフォリオの一部を、世界経済にもシフトされる方向に変更しました。
つまり、分散投資の意味を含めて、今回私が選んだファンドが
SBI-EXE-i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
どうしてこのファンドをポートフォリオに追加し、見直しを行ったのか?
その理由と詳細を記載したいと思います。
これまでのポートフォリオと方針
これまでのポートフォリオは、大きく3つ分けてファンドを購入していました。
- 世界経済インデックスファンド
- アメリカインデックスファンド
- 日本アクティブファンド
この3本を毎日積立でドルコスト平均法投資つみたてNISAで実施ていました。
ファンド名と割合は、
- 楽天 全世界株式インデックス・ファンド VT 20%
- 楽天 全米株式インデックス・ファンド VTI 50%
- レオス・ひふみプラス 30%
となります。
これまで、バンガード社の海外ETFを買い付けて運用していましたが、
海外ETFを深夜に買い付けをしなくても、バンガード社の投資信託が楽天から販売され、
つみたてNISAでも運用できる事から投資信託での運用に切り替えました。
その他にも海外ETFの買い付けを止めた理由はあるのですが、
それはまた後日にブログでアップさせてもらいます。
新たに加えたEXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドとは
このファンドはSBI証券が販売を開始したもので、
全世界(日本・中小型株を含む)の株式へ投資するインデックスファンドとなります。
指数となるベンチマークは
「FTSE グローバル・オールキャップ・インデックス」で、中国やインドなどの新興国の株式も投資対象しているものになります。
つまり、楽天証券から発売されている楽天・バンガード全世界株(日本・中小型株を含む)VTと類似の商品になります。
EXE-iつみたてグローバル VS 楽天バンガード VT
では、どうして楽天VTからEXE-iつみたてグローバルへ変更したのか?
今まで楽天・全世界株式インデックス・ファンドを購入し、つみたてNISAとしても、海外ETFとしても運用しておりました。
これまで全世界株式インデックス・ファンドとしては、他の追随を許さないほどの人気とパフォーマンス、そしてブランド力があった楽天VTですが・・
信託報酬でとうとう他のファンドに負けてしまいました・・
それこそが
EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド
なのです。
信託報酬を比べると・・
今回ポートフォリオを見直す関係で考えた事は、
世界インデックスファンドに投資するのだから長期に保有する
という事です。
そして、この投資を成功させるポイントは、
信託報酬の安さ
だと考えています。
それでは、2つのファンドの信託報酬を比べてみましょう!
勝敗は、EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドに上がりました。
まとめ
これまでは、全世界をマーケットにしたポートフォリオ組むには、自分で先進国、新興国のインデックスファンドを購入するしか術はありませんでした。
ですが、楽天証券が海外ETFの大手と手を組みバンガード社の全世界株式インデックス・ファンド VTを販売した事により、全世界の株式投資を1本のファンドを購入するれば済む時代になりました。そして、何より低コストで運用できるのですから、投資家としては随分と環境が良くなったと実感しています。
今回、わずかの差ではありますが、長期保有をするために楽天VTからEXE-ⅰに変更しましたが、今後ますます信託報酬の競争が激しくなれば、投資家としてうれしい限りですので状況を見守りたいと思います。
コメント
初めてまして。
セゾンの投資信託を積立でと検討しておりましたが、パフォーマンスはまずまずだと思いますがやはり手数料が高いので候補に入ってこないのでしょうか?
まさ 様
コメントありがとうございます。
私もセゾン投資信託はとても興味関心がありますが、普段使用してるSBI証券で購入できないため見を送っている次第です。
手数料については、アクティブファンドと考えると高い‥とか思っております。
よろしくお願いします。