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【マネーの代理人たち】素人が相場やテクニカルを考えても無駄だと‥わかった1冊。

おすすめ本

最近は、ザラ場で相場をあまり気にしなくなったため、その時間を利用して読書をしたり、SNSなどで情報収集をしている事が多くなりました。

 

その時に読んだ一冊で、特に印象に残ったのがこの↓

 

【マネーの代理人たち ウォール街から見た日本株】

 

小出・フィッシャー・美奈さんが著書された一冊で、フジテレビでアナウンサーやキャスターを経験した後に渡米して、米国の投資運用会社のアナリストに転職した異色の経歴をお持ちの方です。

 

この本を読んでから、素人がいかに相場を分析したり、テクニカルの勉強をしても無駄なのか・・を強く実感しました。

 

・金融の中心にいる人達がどのようにして情報収集をしているのか?
・どれだけの大きな金額が秒単位で動いているのか?

 

一個人投資家にできる限界を教えてくれる素晴らしい著書です。肩の力が抜けたような気分になり、

NEOはこの本のおかげで株取引への考え方が大きく変わりました。

 

では、どのような本なのか紹介します。

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ウォール街の真実とは?

アメリカ経済の中心ということは・・そこは世界経済の中心を意味すると思います。

 

世界各国から優秀な人材、資金、情報が集まってきては、毎日秒単位で数億のお金が動いています。

 

これまでウォール街といえば・・でっかい牛がデーンと街中にあり、『ハゲタカ』などと例えられ弱肉強食のようにお金の亡者達が蠢いているようなイメージがありました。

 

ですが・・実際の姿はそうではなく、巨大金融機関で働くファンドマネージャーやアナリスト達の苦悩や人間模様が切実に描かれています。

 

・巨額な資金を動かすファンドマネージャーはどのように銘柄を選んでいるのか?

・アナリスト達はどのようにして自分が見つけてきた優良企業をファンドマネージャーに選んでもらうかの?

 

利益を出せるポートフォリオを作成するための現場の苦労や機関投資家とのやり取りなど、個人投資家では見る事ができない金融機関の裏側が描かれています。

 

「マネーの動きを追えば、世界が見えてくる」

著書の中で印象的だった言葉の1つがこの「マネーの動きを追えば、世界が見えてくる」という言葉です。

 

NEO自身も投資を行う前までは、ニュースといえば芸能ネタやスポーツニュースしか見ていない状況でした。

 

ですが・・投資をする上で世界各国の政治・経済情勢を知る事は必須のため、日常から見るテレビ番組がGOSSIPニュース番組から経済情報番組変わり、新聞もスポーツ新聞から日経新聞に変わりました。

 

リアルタイムで世界で起きている事を認識していないと投資の世界では大きな遅れをとってしまい、それは損失に変わります。

 

世界情勢とマネーは常に連動している事を認識し、次の手を考えていないといけないのです。昨今の米朝問題、現在の貿易摩擦、すべて金融市場は反応を見せています。

 

ですので著者は、投資とは人や社会を学ぶ仕事でもあるとも記載しています。



究極のサバイバル状態 市場に勝つための情報合戦

この本では、ファンドマネジャーとアナリスト達の仕事が詳細に記載されています。

 

世界経済の中心で成功を収め巨額な報酬を手にするため、世界から集まってきたエリート達の奮闘や情報合戦が毎日繰り広げられているのです。

 

彼らの使命はマーケットに勝つこと。

 

市場のインデックスに勝ち、アクティブファンドとして利益を出し続ける事が勝者なのです。

 

アメリカン・ドリームを夢見るエリートたちが毎日血眼になり情報を集め選別した銘柄を、さらにファンドマネージャーが淘汰する・・。

 

そして選ばれた銘柄は、数億単位の資金が流れ、外された銘柄は数億の売りが入る・・。

 

そのような世界で金融市場が動いている中・・NEOは正直、個人でできる限界を感じました。

 

これまで、チャートやテクニカルを勉強し、トレンドラインなどを引いて取引をしていましたが・・今はまったく意味がないのでは?と考えています。

 

チャートや相場に無力であれば、自分の好きな企業や高配当株を購入しインカムゲインをメインにした投資の方が時間も確保でき、何より精神的に楽でいられると感じるようになりました。

 

ファンドマネージャーやアナリスト達の真の姿

金融機関で働き、機関投資家や個人投資家から預かった資金を運用し、常に利益を求められるファンドマネージャーやアナリスト達・・。

 

利益を出せならければ即刻解雇。変わりはいくらでもいる・・。

 

ウォール街で働く金融プロフェッショナル達は、実は勤勉なサラリーマンとして、与えられた環境の中で法令と社内ルールを遵守して、淡々と仕事をして報酬をもらっている勤勉者なのです。

 

日々競争し、アメリカンドリームを夢見て働く金融プロフェッショナル達は、他人の資産を運用するために雇われた「マネーの代理人」に過ぎず、勤勉に働き、懸命に自分の家族を支えるために仕事を

する生活者と書かれています。

 

この著書のタイトルである「マネーの代理人」とは、エージェント(預かり人達)は、オーナーの代理を務めるべきものであり、勝手に私腹を肥やすものであってはならず、他人の資産を運用するのが使命と例えています。

 

まとめ

この本は、数ある投資攻略本やテクニカル分析の書籍を読むより有意義でないか?と感じています。

 

また自らの投資手法に悩んでいる方やこれから投資を始める方におすすめの本です。

 

海外から見た日本株は「成長無き日本」という評価を下されています。

 

理由は、高齢者社会に伴う人口減少です。

 

日本の市場だけに視野を向けるのでなく、オフショア地域やアメリカ市場など世界に目を向けた投資をしていくべきだと感じました。

 

本屋など何らかの機会でこの本に出会われたら、ぜひ手にとって読んでみてください。

 




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