昨今の経済市場でよく耳にする、FRBやFOMCなど‥その中で
【タカ派 と ハト派】
という言葉をご存知ですか?

トランプ大統領の側近は、タカ派が多いいから‥戦争危惧だ‥
とか、

金融政策委員や中央銀行の理事達がハト派だから、しばらく動きはないなぁ‥
など、これから決定する何かを、どちらの会派の人達が話し合い決めるかを理解する事で
金融政策や為替相場を予測する参考になります。
では、その内容はどのようなものなのか?
まとめたいと思います。
タカ派?ハト派?とは
もともと、この言葉は政治用語で、
ハト派=穏健派
タカ派=強硬派
という意味合いがあるようです。
ハト派は慎重な人達の集まりで、利上げなどには反対派で、金融緩和も継続派になります。
一方、タカ派は、市場などに強気なため、利上げや金融引締めに積極的です。
現在のアメリカ経済市場はどちらの会派?
やはり、世界経済の中心はアメリカです。
その国の中央銀行の責任者がどちらの会派なのか?
そのことを理解することで、今後の世界経済がどちらへ傾いていくか?参考になると思います。
そこで、現在新しくアメリカの中央銀行であるFRBの新議長になったパウエル氏は、
どちらの会派なのか‥‥?
最近の議会証言を聞いてみると‥パウエル議長の会派は‥

わ、わ、わからない‥
というのが本音です・・・
あまりハッキリとした発言をしていない‥という印象です。
新任後すぐということと、米国金利が上昇したいること、貿易関税問題などが相次いでる事から、
あまり混乱を招かないように発言に配慮している印象があります。
現在のアメリカ市場をどう思う?そしてこれからは‥
米国景気の見通しは明るく、失業率は4.1%に低下し、失業保険件数は約48年ぶりの低水準となり、
世界経済は同時成長の局面の中で、パウエル議長は
「緩やかな利上げペースを堅持する」
と示唆した事は‥若干のタカ派なのか‥と、私は思っています。
就任初日に株価大暴落に見舞われましたが、その後の答弁で、
「金融システムは健全」と静観姿勢を保っている事からも、
しばらくは、株価と国債のバランスを重要視し、投資をした方が良いかと思います。
アメリカの怖いところ‥自国最優先主義
アメリカのトランプ大統領は、過去のどの国の元首よりもっとも自国優先主義の大統領だと思います。
同盟国なども問わずに、自国の利益のために貿易関税をかけてきますし、
Twitterによる発言で、世界市場の混乱を招いているの事実だと思います。
アメリカがやる事ですし、何か意味があり、無駄な事は1つもないのだと思いますが‥
これからも突然のTwitter発言に十分注意しないといけないかと感じています。
【まとめ】
要人1人の発言が‥こんなにも世界経済に影響を与える事にびっくりしています。
コツコツやってきた事が一瞬でなくなってしまう事に‥嘆きたくもなりますが‥
確実に投資を続けていくことが1番堅実だと言い聞かせて投資をしています。
世界経済の中心はアメリカであり、これから成長していくのも、やはりアメリカだと思うので、
常に市場から離れず追加投資をしていきたいと思います。
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