ひふみの基準価格がどんどん下がっていますね…
(レオスキャピタルワークスHPより)
NEOがひふみ投信を購入し始めたのが…昨年2017年の7月なので…
すでにそのくらいまで基準価格は下落してしまってます。
以前のブログでも記載していますが↓
ひふみ投信は10月10日にすべて利益確定しているので今回の暴落には巻き込まれずに済みましたが、
ひふみプラスはつみたてNISAで実施しているので…今後の対応についてまとめてみたいと思います。
ひふみシリーズの今後に疑問あり!
ひふみの本来の強みといえば…国内の中小企業にフォーカスし、
これから成長する企業に初期投資をすることで、利益を積みかねるというのが本来のスタンスだったはずです。
ですが、定価的に送られてくる資産レポートを見ても…
主要なポートフォリオには、【Amazon、Microsoft、VISA、Facebook】と…今の米国株安の主役といわれる大型株が入っていたり…
また、「中国の小型株へシフトをした」と記載があったりと…
???が多いというのが印象です。
なぜこの米中貿易摩擦が解決不透明で…損失確実と言われる中…中国なのか?
さらには、不動産投資の問題をかかえるTATERUが主要銘柄に入っており、基準価格下落に大きな影響を及ぼしてるのと合わせて…
これまで大塚家具にも投資をしていたり…
正直なところ…よくわからないと思えてしまう銘柄選定が多いです。
ひふみファンドは…どこのジャンルなのか?
運用報告に…「ファンドマネージャーが世界を回って良い企業を見つけてきました…」とのレポートがありましたが…
ひふみは、クローバルファンドなのでしょうか?
それなのに未だに比べている基準価格はTOPIX…
どこか…会社の方針に迷いや一貫性のなさを感じてしまいます。
以前は…藤野社長のスタンスに賛同できることも多く、つみたてNISAも続けていましたが…
今後はつみたてNISAでの投資を止めようかと思っています。
現在の投資銘柄は200社を超えて、日本国内を中心に分散投資をしているようですが…
それでは、インデックスファンドと同じで市場平均に連動する確率の方が高いので、
手数料の高いアクティブファンドである、ひふみを選択する必要はありません。
反省…
NEOは、つみたてNISAを
・楽天・全米株式インデックス・ファンド
・ひふみプラス
で運用しています。
つみたてNISAは、20年間の長期で運用する商品ですので手数料はとても重要になります。
上記のことを踏まえても、利益を望めず、手数料が他のファンドの10倍近くになるのであれば…
ファンドの変更は必須です。
それでも現状のつみたてNISAの売り上げファンドの上位に、ひふみはランキングインしている理由としては、
・これまでの実績が良いこと
・カンブリア宮殿で取り上げられ、幅広い年齢層に投資信託として周知された
などの実績があるからだと思います。
まとめ
ひふみシリーズに投信をしていれば…これからも市場平均に勝てる…とは正直思えません。
カンブリア宮殿での放送以降、急激に資金の流入がありましたが…
それらをうまく使いこなせていない…と感じてしまいます。
つみたてNISAの仕組み上…年に1回しか証券会社の移管はできないため、
現在のSBI証券から楽天証券に切り替えるタイミングで、すべてを楽天・全米株式インデックス・ファンドへ変更しようと思います。
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