12月の悲壮感漂う相場から…少し回復し始めたのかな?と思える現在の市場…。
今年2019年は、これまでのように買いのみ(ロング)の手法では…まったく通用しないと思うので、何か違う対策が必要かと考えています。
それが、空売り…先物…IPO…なのか?
まだ気が早いのですが、今年の終わりに1年を振り返った時…投資家として成長できたと思えるように何かにチャレンジするべきだと思っています。
どうして空売り(ショート)は考えたのか?
NEOのような買い一辺の投資手法では…下げ相場の時は何もできず…ただ指を咥えて見ているだけでになってしまいます。
ナンピン…という作戦ももちろんありますが、
ひたすら反転を期待して資金を投入し続けることは…豊富な資金がある人であれば問題はありませんし…その期間に違う銘柄にも投資をすることができると思います。
ですが、積立投資をメインにしている個人投資家にとっては…なかなか資金をいろいろな投資に分散するのは厳しく…限りある資金のなかでやりくりしないといけません。
そしてやはりNEOが1番思う損失というのは…時間という機会損失です。
その1つの銘柄にずっと付き合うことは、他の優良銘柄に投資をする機会を失うことになるので、何かしらの対策はないのか?
そこで考えついたのが、売り(ショート)なのです。
行き着いた答え…売りは…
単刀直入に…とても不利ということです。
売りのイメージは…NEOが思い描いていたよう…買いも売りもできるからとても有利!という浅はかなものではありませんでした。
買いなのか?売りなのか?どちらかに特化した方が賢明だと思います。
導き出された答えは当然「手出し無用」ということです。
相場を予測するのは困難…
ヘッジファンドや機関投資家クラスが、あらゆる情報やネットワークを駆使して投資を実施しているのに…たった一人の個人投資家にできることなんて限られていると思います。
どんな相場でも…出資してくれた顧客にリターンを出さないといけないヘッジファンドなどは、ショートを巧みに使い利益を追求する必要がありますが…個人投資家はその必要はありません。
個人投資家は現物取引のみで、自分の中で決めたルールを守る投資をすれば良いのでは?と思います。
それがNEOにとって、米国高配当株への積立投資なのです。
この手法であれば、追証やロスカットの影響もなく、ストレスなく投資をすることができます。
お正月にあったフラッシュクラッシュの相場のように、下げは超急激です。
今月も米国高配当株に追加投資をするためにコツコツドル建てしてます。
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— NEO@高配当投資でセミリタイア実践! (@neoneo787) January 3, 2019
約1年前の世界同時株安も同じです。
相場は、上昇する場合…ゆっくりジワジワと上昇していくことが多く…
上げている時間は長いのに対して、下げは急激に来ます。
その一瞬を狙うことなど…ほぼ不可能だと思います。
NEOが売りの戦略が厳しいと感じるのは…この部分です。
1日中相場を見られて、機関投資家やヘッジファンド並みの情報量があれば良いのですが…個人投資家ではそのようなことは不可能だと思うのです。
やるのであれば…
どうしても機会損失を減らしたいので…NEOなりにいろいろと考えたのが…
それが両建てという考えです。
有名過ぎる方法かもしれませんが…225先物などを使用する考えです。
個別株やFXで売りを入れるより確実だと思います。
希望的な観測ですが…例えばNEOが保有しているANAは、日経225に採用されている銘柄です。
このANAが大暴落している時に、この225先物を売ることで、現物株のリスクへッジに活用できると考えています。
そんなに簡単ではないと思いますが、NEOのようにこの株は売らない!と決めて追加投資を続けている銘柄があり、
それが日経225採用の銘柄である場合は、指数先物をうまく利用して投資をすることも投資選択の幅が広がる可能性があると思います。
その他にも…ボーイングとNYダウなども、銘柄の比率割合から考えるとこの投資手法は有効だと思っています。
まとめ
日々の相場を追いかける必要がない…ということは、チャートを気にする必要がなく、
年始のフラッシュクラッシュのような機関や仕手の介入を気にする必要はありません。
買い一手の手法はどうなのか…?
過去から答えを導き出すのであれば、世界の市場や経済は常に拡大しています。
S&P500に20年間投資を続ければ、平均年利7.5%以上という事実もあり、
本当に素晴らしい投資家の人たちはそのあたりを利用しながら投資をしていることに気がつかされます。
そして今回いろいろと調べてみて…
NEOはやはり買いが好きだと実感しました。その理由は配当が入るからだと思います。
資本主義経済の恩恵を受けながら、ストレスなく楽しく投資をする方法は…やはり高配当株に継続して投資をしていくことなのだと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。
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