昨年は、これまで以上にたくさんの本を読みました。
日頃の投資情報はインターネットやTwitterなどから得ていますが、
本からもかなり有益な情報をもらうことができるので定期的に買っています。
やはり有益な情報をもらうためには対価を支払う必要もある…ということです。
その方が時間や資金を使って得たノウハウをもらう訳ですから…当然のことであり、
逆に無料で有益な提供している人に出会えるのであれば…
それは本当に運が良いことなのだと思います。
それでは、昨年読んで良い影響をもらった3冊を勝手に紹介します(笑)
小出・フィッシャー・美奈さん【マネーの代理人たち】
この方の本を読んで…これまでの考え方が180度変わったように感じます。
個人投資家が何をしたところで…
市場価格に影響を与えることなど不可能というをことを強く実感しました。
市場に影響を与えられるくらいの人は、国家元首や政府の最高責任者、ヘッジファンドや機関投資家、そして、cisさんのような超資産家だけなのだと思います。
そして株価を予測したり、投資銘柄を選別する難しさ…
どれだけ投資のプロたちが専業で集まりリサーチし、銘柄を決めているか…を知ってしまうと、
ある意味個人でできる限界を気がつかせてくれました。

バフェット太郎さん【バカでも稼げる 「米国株」高配当投資】
昨年…この本に出逢えて本当に良かった!と感じています。
個人でできる投資は限られている…そして限界もある…と思っていた矢先に、
個人投資家がどのように投資をしていけばいいのか?
その答えをくれたのがこの本です。
海外の投資については現地の知人や信頼できる投資家の方から情報を得て、香港のHSBC銀行ユニットトラスト(ファンド)を購入しているので、
国内で購入できる高配当銘柄について悩んでいる時に出会えたとても運命を感じる本です。
日々の生活の中でずっとチャートや相場に張り付いて投資をすることはできないので、
バフェット太郎さんの書かれているとおりの内容で、毎月決められた時に、決められた額を常に購入していくように決心した本です。
ベンジャミングレアム【賢明なる投資家】
知人に紹介をしてもらい、読んでみたこの著書…
NEOのポートフォリオに多大な影響を与えてくれました。
この本が執筆されたのは今から90年ほど前になるので、
現在でも参考になり、勉強になることだらけ…ということは、
投資の本質は何も変わってない!
ということを気がつかせてくれました。
そしてこの著書から学べたことは、ポートフォリオにおける債券の割合です。
NEOはベンジャミングレアムの考えを参考に債券割合を、
株8:債券2の割合にしています。
よく株と債券の割合は、
100%-年齢=株式%
と言われていますので、
ご覧のとおり債券の割合がNEOのポートフォリオでは20代向けとなってしまっています。
ですが、ベンジャミングレアムの本を読んで株式の割合を厚くしたポートフォリオにしました。
長期に資産を運用した際の株式のリターンは債券を上回ることを歴史が証明してくれているので、
これからもこの割合を崩さないように投資を継続していきたいと思います。
まとめ
今後自分なりの投資ルールを作り、トータルして自分が主観となって投資ができないといけないと思っています。
そのためには、自分の自己研鑽も必要です。
来年はどんな発見や出会いがあるか?
1ヶ月に1冊は必ず本を読みたいと思っています。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
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