憧れの別荘ライフについて考えてみました。
昨年と今年にお世話になっている方が、軽井沢と熱海に別荘を所有しているので宿泊させてもらいました。
別荘があるなんて羨ましい…いつかそんな生活がしたい…と思いますが、実際に所有者している方の実情は少し違うようです。
NEOは軽井沢や伊豆によく行くのですが、その道中で感じるのは…
空き家が多い…。
別荘地はもっと空き家が多いということです。
バブル期に開拓された現在の別荘地の現状を見て…少し愕然としてしまいました。
買っても売れない実情
やはり別荘は気になる!ということで、SUUMOなどで価格を見てみると…
「えっ!この価格でこんな物件が!!」と思えてしまう別荘もあります。
テレビでよく放送されている【俳優◯◯別荘を買う!】という買う買う詐欺みたいな番組もありますが、
実際に購入した場合…出口についてどれだけ考えているのか?がとても重要なんだと思います。
別荘を所有している知人は資産家なので、その他にも別荘を持っているのですが…なかなか売れずに困っている物件もあるようです。
場所も超一等地で、海が見える・湖が見える・富士山が見えるなどの付加価値があれば…売却することは可能かもしれませんが…現実は厳しいようです。
値段も購入時よりも5割近く値引きしても売れないようで…その期間もずっと維持管理手数料や固定資産税などのランニングコストもかかり続けるわけです。
また所有者が亡くなった場合は、相続するか?放棄するか?という話になりますが…負の遺産は次の世代に残せないと考えると、
損失が大きくなっても自分の世代で売却するということになるのだと思います。
民泊ビジネスはどうだろうか?
売り出す予定の別荘や使用していない物件を、大流行のAirbnbなどの民泊に出すことも話題になっています。
古い古民家をリノベーションして外国人観光客に宿泊してもらい、利益を出す民泊ビジネスなどもこれからさらに人気を増していくのだと思いますが…
それにはやはり上記のような何か?付加価値がないといけないと思います。
スキー場が近くある…ということだけではなく、温泉がある・美味しいお寿司屋さんがある・富士山が見えるなどの日本でしか経験できないことや、特色がないと厳しいように感じます。
共同所有の別荘の実情は?
資産価値があり、誰もが羨ましいと思える別荘は当然高額です。
そんな魅力いっぱいの別荘を一人で購入できるほどの財力があればベストですが、そんな人のために共同所有という選択肢もあるようです。
ですが…この共同所有という考え…話を聞く限りではあまり良い印象がありません。
やはりそこには金銭トラブルが付き物だと感じます。
NEOの会社でも仲の良い人達同士で別荘を所有しているようですが…
「あの人の後に別荘に行ったら汚かった…」とか「電球が切れていた」とか「布団乾燥がちゃんとされていなかった」とかトラブルの元になっているように感じます。
そして何より、お盆やお正月など誰もが使いたい時に使えないというトラブルが1番多いようです。
共同所有であれば、親子くらいの近い存在が良いと思います。
また、パッと行ってそのまま使えるホテルやAirbnbの方が楽だと思いますし、トータル費用も安いように思います。
まとめ
以前ブログで退職後のセカンドライフを田舎でのんびりできないか?まとめたことがあります。

現実は厳しいのかな…と思うことがあります。
NEOの目標は50歳でのセミリタイアなのですが、何も毎月配当で優雅に贅沢に!なんて全く考えていなく、アルバイトもしたいですし、何かしらビジネスもしたいと思っています。
家族とのんびり暮らすことを1番の目標にしていますが、子供が結婚する年齢や孫が生まれてくれた場合など様々なことを考えると…
その時になってみないとわからないというところに落ち着きます。
自分の子供に祖父母がしてくれるようなお祝いや支援を自分が祖父母になった時もしたいですし、その場合現実的にはお金が必要です。
50代になった時にその地位や安定した収入を捨てることができるか?
たまには夢を見て妄想するのも良いですが、どのような状況になっても大丈夫なように、今できることは少しでも資産を増やしておくことなので、無理のない資産運用を時間をかけてやっていきたいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございます。
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