海外投資は利率も良く、香港などの投資商品はタックスヘイブンの恩恵を受けて日本とは比べ物にならない利率で運用されている…
これらは事実であります。
素晴らしい投資商品ということは確信できます。
今後の日本の成長や…少子高齢…などなど踏まえると、「海外投資をした方が良い!!」という判断は賢明ですし、資産を国内と海外に分散した方がポートフォリオも安定することでしょう。
ですが…この海外投資…どこまでリスクを承知していますか?
FPの案内やブロガーの情報だけを見て、「よし!海外投資だ!」というのは時期尚早です。
しっかりとリスクと対策、そして出口戦略を練ってから実践しましょう!
そして、国内投資と海外投資をバランス良くシンプルに管理していくことをおすすめします。
HSBCポートフォリオは…
私も香港のHSBC銀行で投資を始めて1年が経過しました。
日本の投資商品はもう少し銘柄を増やし、最終的には10銘柄程にしたいと思っていますが…
HSBCユニットトラストに関しては、これ以上銘柄を増やすことはなく、現在の4銘柄に追加投資を継続していく予定です。
なぜ銘柄を増やさないのか?
それは、投資もシンプルが1番という考えがあるからです。
複雑なポートフォリオにしてしまうと…管理や買い付け時の計算も複雑になります。
ましてや日本の投資商品であれば、日本語表記で解決できることもありますが、香港の商品ですと、英語か中国語です。
海外という異国の地の金融商品に投資をするのであれば、ストレスなく気楽に投資ができるスタンス作りが大切だと思います。
国内資産とは
日本の証券会社などで購入した米国株やETFは国内の資産です。
併せて、住信SBIネット銀行などで保有していてる米ドルも国内の資産です。
現在の国内ポートフォリオは主にETFである【HDV】【PFF】【BND】があり、タカラレーベンインフラファンドとANAを所有しています。
これらをグループにごとに分けると、【株:7債券:2インフラ:1】となるように調整をしています。
なお、優待株であるANAは図にいれていません。
自分自身がわかりやすいようにシンプルなルールを作っておくと、銘柄の維持管理は本当に楽にできます。
これからもアメリカ市場の高配当株に継続投資を実施し、資本主義の恩恵を受け続けるという絶対ルールを守り続けますが、多少高配当株で新しい銘柄を追加し、配当の底上げを実施したいと考えています。
まとめ
投資は自分の信念を貫く核の部分と、柔軟に対応する必要がある外側部分のバランスが重要だと思います。
自分がない…優柔不断…ということではなく、臨機応変に対応できる判断力や行動力が大切だと感じます。
セミリタイアという核の目標のために、中心資産であるオフショア投資(海外投資)と、脇を固めるHSBCユニットトラストと高配当株で資産を増やしていき、確実な資産形成をしていくのみです。
本日も読んでくださり、ありがとうございます。
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