現在のポートフォリオの中心にあるのはETFなのですが、
どうしてETFに投資をしているのか?
私は1度ETFから撤退した過去がありますが…
為替の対策とETF銘柄の選別ができれば…そこまでハードルの高い投資ではないと思っています。

個別銘柄は自信との勝負
自分が信じれる企業であれば…例え株価が暴落しても、自分の投資プランが簡単に崩れることはないと思います。
ですが、果たしてそこまで自信が持てるほどスキルを身に付けられるか?
個別企業でポートフォリオを作成し継続投資をしていくのであれば、もし業績が悪化していることを見抜くことができなかった場合…
倒産するような企業にも継続投資してしまう危険性もあるからです。
ですが、ETFであれば配当利回りが低下した企業や、割高になった企業や業績不振になった企業を、資産運用のプロ達が自動で取り除いてくれるという大きなメリットがあります。
売上高が減少した…営業キャッシュフローが減少した…配当を減配した…という、
企業の動向や決算などを絶えずチェックして、変化を感じ取る必要はなくなります。
そして、日々の投資で感じるのは…
・個人投資家にどこまでその情報が回ってくるのか?
・それがSNSやBloombergなどの表に出ている話だけで…大丈夫なのか?
まだまだ自信が持てません…。
株価は将来を織り込み済みで動いている…という言葉をよく耳にしますが…
個別株がまだまだ勉強不足の自分の解釈だと…
そしたら個人投資家にできることって何があるんだろう?と思えてしまいます。
以前読んだ
【マネーの代理人たち】という本を読んでから…ヘッジファンドや機関投資家がとれだけの苦労と情報を集めて個別銘柄を選んでいるのか?
そして…そんなウォール街の超超優秀なプロであっても…損失を出しクビになっていく実情を知ると…
「仕事をし、家庭の父親をやりながら…そんなことまでできるキャパも能力もないから…プロに今はお任せ!」と思えてしまったのです。
ETF投資をしている理由
思いつく限り、現在どうしてETF投資をしているのか?
箇条書きにしてみます。
・時間軸を味方にしてストレスなくコツコツ追加投資をしていく・ETFという投資のプロ達が選んでくれたパック商品を購入し、自動リバランスもお任せする・せめて…投資を楽しみたいからETFの銘柄選びは自分でする・株式ETF銘柄の単純平均で割った場合の配当利回りは、4%を越えるようにする(HDV、PFF、SPYD)・お祝い金や子供のために使う大切な資金は債券ETFである【BND】で運用する
・【HDV、PFF、SPYD、BND】で極力銘柄が重複しない分散投資ができているので、これ以上銘柄を増やさない
・決算書がしっかり読めるようになるまでは、個別株には投資をしない
・現在、個別株を買うのであれば優待&配当で3%を越える配当を出してくれて、自分の好きな企業のみ購入する(私の場合は今のところANA)
いくらETFやインデックスファンドとはいえ…投資をしたら後は気絶…なんてことはできないと思います。
最低限の経済ニュースや株価の動向、配当・分配のチェックなど簡単なことは、実施するべきだと思います。
まとめ
米国株が今後もポートフォリオの中心であることは変わらず、世界経済の核であるアメリカ資本主義の恩恵を受け続けたいと思っています。
また課題としては…今後も少しずつ違う銘柄、違う国の投資商品も見ていきたいと考えています。
ですが、維持管理できる銘柄数は…個人投資家では10銘柄が限界かなぁ…と思っていますし、
そしてあまり分散し過ぎると銘柄は重複し、利率も下がるのでこの数字が限界だと感じています。
また、SPYDもそうですが、最近REITへの投資を少しずつ取り入れていく方針で動いています。
それは上記と同じ考えなのですが、不動産投資ほど物件選びが成功を左右する投資はない!と思っているので…REITを購入していくつもりです。
その詳細はまた後日ブログにしますが…私が思っているのは、郷に入っては郷に従えということです。
プロがパック商品にしているREITを購入した方が間違いない…と思っているのです。
それがETF投資への根幹なのですが、投資を楽しむために…個別株も勉強はしていきたいと思っています。
本日も読んでくださり、ありがとうございます。
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