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今月の高配当株投資…もう1銘柄は米国【AT&T】を購入しました

米国投資・ETF

毎月、高配当を2銘柄ずつ購入しているのですが…

 

今月は既にオリックス(8591)を購入したので、もう1つの銘柄を何にするか?

 

検討した結果…米国高配当株の一角…【AT&T】を購入しました。

 

米国高配当株投資をしている人であれば、多くの方がポートフォリオに組み入れている銘柄だと思います。

 

AT&Tは、ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)と米国2大通信株の一社であり、米国3億2000万人をの通信事業を支える、世界トップクラスの総合通信系の企業となります。

 

日本企業でいうと・・ドコモ、KDDI、ソフトバンクといったところです。

 

・アメリカ株式市場では、多くの連続増配株企業が多い中・・なぜAT&Tへの投資を決めたのか?

 

まとめていきたいと思います。

 

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AT&Tとは?

AT&T(T) の歴史は古く、かのエジソンと並ぶ偉大な発明家であるグラハム・ベルのベル電話会社が前身である名門企業です。

 

現在は、アメリカ最大の通信会社であり、携帯電話、スマートフォン、固定回線の販売などの電波の提供と共に、映画会社のワーナーメディアを買収したりと、映像などのコンテンツ事業にも力を入れているようです。

 

ですが、この手の通信事業は設備投資に莫大な費用がかかり、さらには買収による事業拡大も広げていくと・・

 

借金(有利子負債)も増えていくことが、AT&Tの懸念材料であります。




AT&Tの株価は

配当が高いAT&Tですが、その理由の1つに現在の株価があります。

 

配当に比べて株価が割安ということなのですが、

AT&T 10年間の株価推移

参照:SBI証券

 

2016年から2017年に43.47ドルの高値をつけてから、Wトップを作成して下落トレンドに入っているのがチャート上でわかります。

 

2019年の年末の株安では30ドルを割り、私の計算しているフィボナッチで見ても、ここが一つの節目と考えて良いかと思っています。

 

以前はダウ平均の構成銘柄でもありましたが・・

 

この10年の株価の動向を見てみてもわかるように、すでに成長著しいという銘柄ではなく、景気に大きく左右させるというよりは、レンジを作りながら一定間隔で推移していく銘柄なのだと思います。

 

高配当という一番の魅力があるので・・減配さえしなければ下落時に追加購入していくことにしたいと思っています。

 

利回りと増配年数

現在の配当は6.56%、増配年数34年と高配当ホルダーとしては大変魅力的な銘柄です。




営業キャッシュフロー&マージン

 

私が個別株で一番重要しているのは、この営業キャッシューフロー&マージンです。

 

営業キャッシュフローとは?

その会社が営業活動からどれだけのキャッシュを稼いだのか?を示すもので…会社は営業がすべてだと私は思っています。

 

ですので、営業利益だけを見てしまうと、先日のクラフトハインツやライザップの暴落を見過ごすような結果になってしまいます。

 

したがって、営業活動によるキャッシュフローが100であれば、営業活動のみで100のキャッシュを稼いだことを意味するので、その金額が大きければ大きいほど有益であると判断できます。

 

営業キャッシュフローのそのものが、損益計算書の利益とは異なり、資金的な裏付けの証拠ともいえます。

 

営業キャッシュフローマージンとは?

営業キャッシュフローに【マージン】がプラスされると…その言葉の意味はどうなるのか?

 

キャッシュフローマージンとは、営業キャッシュフローを売上高で除したものなのですが、

 

営業活動の規模である売上高から、どのくらいキャッシュを稼いでいるのか?を分析する指標です。

 

営業利益率や当期純利益率なとは、会計処理の方法等により利益の数字が大きく変わることがありますが、

 

この営業キャッシュフローマージンは、会計処理方法に関係なく現実的な数字を測定することができます。

 

そして、AT&Tの営業キャッシュフローマージンは…平均24%。

AT&T 営業CFマージンの推移

 

営業CFマージンは15%以上で合格点ですが、5年平均で24%と素晴らしい実績だと思います。




懸念材料は?

現在、AT&Tの株価が下がり配当が高い理由は、買収先のタイムワーナーの業績が不透明なためだと思います。

 

タイムワーナーは、映画会社「ワーナー・ブラザース」やニュース専門チャンネル「CNN」などを擁する複合企業体であり、

 

今後このような企業ツールを使い動画配信サービスへの参入を狙いましたが、登録者数の伸び悩みが懸念されています。

 

2016年10月にタイム・ワーナーを854億ドル(約10兆円)で買収するという…あまりに巨額な買収劇に、米国連邦地裁は2018年6月に承認は出していますが…

 

今後どのような恩恵を与えてくれるか?動向を見守りたいと思います。




内部留保

内部留保(累積赤字)は、利益から役員報酬や配当を支払った後に残った資金です。利益剰余金や利益準備金とも言われます。

 

AT&Tの内部留保は、

これだけの配当を支払っても、まだ余剰金が継続して貯まっていくのはとても魅力的だと思います。

 

これらの資金がある限り配当の源は確保されており、配当削減の心配は減るかと思います。

 

それも優れた営業キャッシュフローマージンがあってこそであり、営業の大切さを痛感します。

 

有利子負債と流動資産

AT&Tのように設備投資に多くの投資を必要とする企業には、借金が付き物です。

 

このような企業の内情を確認するには、有利子負債と流動資産(現金同等物)のバランスを確認しておく必要もあります。

 

流動資産とは、通常1年以内に現金化、費用化ができる資産であり、

 

有利子負債の60%以上の流動資産(現金同等物)があれば倒産リスクは低いと判断されますが、

 

AT&Tは…

これは2018年は流動資産が有利子負債の30%程度しかありません。

 

これは…AT&Tのリスクと考えて良いと思います。

 

ただ上記で記載した内部留保もあることから…今後、流動資産の有利子負債に対する比率が下がり続けた場合は…売却を検討する1つの目安にした方がいいと思います。




まとめ

「不景気になったから・・携帯を持たないようにしよう・・」という人は、このご時世いないと思います。

 

生活にスマートフォンがあり、これからもその環境は変わらず、高齢者から小学生までスマホを持っています。

 

そして、世界中にスマートフォンは広がり、電気が通っていなく発電機で電気を起こしているのに、Wi-Fiとスマホは持っているジャングルの原住民やモンゴルに遊牧民を見ると・・これからもこの分野の需要は固いと思います。

 

今後5Gが導入され、ますます設備投資にはお金がかかる企業ではありますが、

 

通信事業は借金や投資資金が嵩む膨事業と理解し、逆に新規参入することも難しいと考えれば、

 

今後も営業キャッシュフローは安定していくと思います。

 

本日も読んでくださり、ありがとうございました。




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