先日、米国株投資をしている方にとっては、大きな変革がありましたね。
大口や購入金額が大きい方には…そこまでメリットはないかもしれませんが、
米国株の最低購入手数料がSBI証券、マネックス証券、楽天証券の大手3社で無料となりました。
少額で積立投資がしたい人や、また資金が少ない人にとっては朗報だと思います。
ただ、取引手数料の0.45%は変わらないため、今後…この部分が少しずつでも改定されていくと嬉しい限りです。
ですが、これまでのように手数料負けを考慮しなくても良いので、ドルコスト平均が更に実行し易くなったことは言うまでもありません。
最低購入手数料がなくなり…これから購入していきたい米国株は?
今回の改定により…今後どのようなことを実行していきたいか?
というと、
・銘柄の分散投資が容易になった
・配当や分配金の高いがリスクのある銘柄も少額から購入ができる(ARCCなど)
がパッと思いつきます。
銘柄の分散投資が容易になった
購入手数料の最低金額がなくなったことで、これまでのような手数料負けを気にする必要はなくなったため、ドルコスト平均法のハードルも下がりました。
究極は、毎日少額でもコツコツと購入していく事にメリットがあるかと思いますが…
私の場合、つみたてNISAを楽天VTI毎月決済で実施しているため…1つの銘柄を毎日コツコツ積立しよう!いう気持ちにはなれません(笑)
ですが、子供のお祝いなどでもらったお金はある程度の額になるまで保管するか金額をプラスして、
米国トータル債券市場ETF【BND】を購入していましたが、これからその時々で購入することができます。
例えば、BNDを1万円分購入するのであれば約45円の手数料で済みます。
これまで5ドル(約550円)かかっていたことを考慮するば…かなりありがたいところです。
配当や分配金の高いがリスクのある銘柄も少額から購入ができる(ARCCなど)
これまで約11万円程購入しないと手数料負けしてしまっていた外国株も、そのハードルが下がったことでいろいろな銘柄を購入することができるようになりました。
私が今後購入してみたいと思っている外国株は…SBI証券ですと、
・アッヴィ(ABBV)
・CVSヘルス(CVS)
・デュークエナジー(DUK)
・ゼネラルミルズ(GIS)
・ハワイアン エレクトリック(HE)
・インターナショナル ビジネス マシーンズ(IBM)
・サザン(SO)
・ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)
・ナショナル グリッド ADR(NGG)
・HSBC ホールディングス ADR(HSBC)
・グラクソ スミスクライン ADR(GSK)
・ロイヤル ダッチ シェル ADR (RDSB)
・ウエストパック バンキング ADR(WBK)
となります。
選んだ理由としては、どれも配当が4%以上が基準となっています。(HEだけは少し下回りますが…)
本来でしたは、ペプシコやユニリーバなどの安定した銘柄も購入したいところですが、
生活必需品銘柄に関しては、米国高配当株ETF【HDV】を購入しているため投資銘柄から除外しました。
また、ADR銘柄ではこれからイギリス株には少し注意が必要かもしれません。
ARCCなどのBDC銘柄をSBI証券で購入することができないので…大幅に下落する相場になれば楽天証券で購入したいと思います。
まとめ
これまで最低購入手数料のハードルが高く、ETFの自動積立になかなか踏み切ることができませんでしたが、今回のサービス改善で検討することができるようなりました。
つみたてNISAを既に実行している場合は、そこまで需要があるとは思いませんが、毎月or四半期ごとに配当が欲しい方は検討しても良いと思います。
何より、米国株の最低購入手数料が無料になったことで選択肢が広がったことは間違いありません。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。
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