今年は昨年に比べると、読書をする量が格段に増えています。
主に投資や資産運用に関する著書が多いのですが…
その他にも【自己啓発】【暗記術】【子育て】【料理】などさまざなジャンルの本を読んでいます。
もともと本は好きだったのですが…やはり読書は自己教養に最高の教材になると改めて実感しています。
そして、ある程度投資に関する本を数十冊と読んでいると…
資産運用のポイントとなる部分に同じことが書かれていることが多く、
その共通点について私なりに考えたことを、まとめてみたいと思います。
読書は最高の教材。たくさんの投資・資産運用本の共通点について
キャピタルゲインか?インカムゲインか?
特に著書の中でテーマとなる内容として多かったのが…この【キャピタルゲイン】と【インカムゲイン】についてです。
投資家を大きく2つに分けると…キャピタルゲイン投資家(株価重視)かインカムゲイン投資家(配当重視)に分けられると思いますが…
どちらがいいのか?の答えは、完全に個人の好みだと感じました。
それぞれに魅力がある投資手法なので、どちらを選択するのかは…自分の性格と向き合って決めることが良いように感じます。
私の場合はインカムゲイン(配当重視)の方が、投資をしていて気が楽なので…性分が合っていると感じています。
どうしてインカム(配当)重視なのか?
短期的な収益を目指すのであれば…豊富な資金が必要な配当重視より、キャピタルゲイン(株価推移)の方が大きな利益を出せると思います。
ですが、私には株価の動向を推測する技術や利益確定の判断力が明らかに不足しているので…
配当金という形で四半期・半期毎に企業に強制利益確定をしてもらい、 利益を享受した方が気が楽なのがわかりました。
ナンピン(難平)はしない
一番多くの著書に書かれていた内容は…このナンピンはしないとうことです。
言葉のとおり、難を平らにするという意味のナンピン…
この手法で私はとてつもなく大きな損失を出してしまいました…

このリミックスポイントのナンピン取引から学んだことは…ただ取得単価を下げるためのナンピンは絶対にしないということです。
特に不祥事などを出した企業の株価は即損切りした方が良く、目産の例を出しても氷山の一角ということが多いということです。
損切り=縁切りという例えもあるように、 理由と根拠がないナンピンは絶対しない方が良いと思います。
また、著書を出されている投資家の多くは逆張りはしなく、順張りを推奨している印象があります。
流れに身を委ねるということが1番リスクがなく、頭と尻尾をくれてやる取引が有益ということだと思います。
高配当株におけるナンピン(追加投資)
ただ…高配当株投資のナンピン(追加投資)はどうでしょうか?
株価が下落している時は…配当は上昇しているので投資のチャンスでもあります。
ですが…配当が上がったので追加投資だ!!では、上記のナンピンと何も違いがありません。
いくら配当が良いからといって投資してしまえば、 クラフトハインツ(KHC)やアルトリア (MO) のように株価暴落というリスクに晒されます。
ですので、事前にしっかり分散されたポートフォリオを作成し、他の銘柄が暴落しても助けられるような分散投資を実践しておく必要があります。
そうすれば、暴落した時(配当が上がった時)もリスクを負うことができますし、 狼狽売りするようなこともありません。
Myルールの作成
自分の中でMYルールを作成しておくことが重要とどの著書にも書かれているように思います。
例えば、高配当投資の場合は…
減配したら売却、営業キャッシュフローが2期連続でマイナスなら売却など…
売却戦略と利益確定理由を明確にしておくことが大切だと感じます。
まとめ
この他にもたくさんのことを著書から学んでいますが…
この読書もただ読んで終わり…では何も意味がなくなってしまいます。
しっかり記憶したいところは、ノートを作ったり、携帯のメモ機能に記載したりする工夫が必要だと感じます。
さまざまな投資手法がありますが…1番は自分が投資をしていて楽しい、楽だと思える方法を見つけることが得策に思います。
利益や時間に追われることなく、そしてストレスなくできる投資を目指したいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。