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香港の実情…HSBC銀行のIBC口座開設が増加するその意味とは?

HSBC香港銀行

時たまみる…

「香港情勢は大丈夫!」

「香港の金融資産は心配いらない!」

という情報はどこから来ているのか?悩ましく思うことがあります。

 

特にそのような情報を発信している人が…

 

香港の金融商品の斡旋等で紹介料ビジネスをしている人であれば…少し懐疑的になった方が良いかと思います。

 

たしかに…香港の金融市場が今すぐ崩れるようなことはないかと思いますが…

 

香港の金融商品の引き締めは日々実行されており、海外投資家が購入できる商品も年々少なくなっています。

 

そして、HSBC銀行もいつまでも日本人の口座開設を認めてくれるか?はわかりません。

 

ですが…具体的な根拠もなく、不安を煽るようなビジネス…これもまた信用度は低いかと思います。

 

今回は、香港の友人と香港でお世話になったサポート会社の情報から得た…香港事情について考察してみます。

 

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香港の実情…HSBC銀行のIBC口座開設が増加するその意味とは?

最悪を想定することは大切!

私が思っている投資の基本的な考えは、常に最悪を想定して、リスクを回避するために思考停止をしないことです。

 

「この先も大丈夫!!」という考えが…そもそもないのです。

 

俗にいうアンダートリアージという考えです。

 

特に海外投資なら尚更です。

 

国内と違い情報が少ない海外投資ですから、思考停止をせずに常にアップデートを心がけることが大切だと思います。

 

そして、今回少し心配な香港情勢やHSBC銀行に関する情報を得ました。




香港HSBC銀行のIBC(国際銀行部門)について

世界的な銀行には、IBC(国際銀行部門)という部署があり、海外の非居住者にも口座を開設してくれる担当があります。

 

このIBCですか、年々規制を厳しくしており…マネーロンダリングやテロ資金に対する強化で口座開設や送金のハードルが高くなってきています。

 

一例としては、香港のHSBC銀行でも昔は郵送で口座開設できましたが…現在は渡航し窓口でしか口座開設ができなくなりました。

 

日本の金融庁の圧力?なんて噂されるような事態も起きており、HSBC銀行も一度口座開設に失敗してしまうと二度と口座は作れない!言われています。

 

これも香港HSBC銀行のIBC部門が強化されている証拠だと思います。

 

そして…このIBC部門について少し前になりますが、サポートしてもらってる香港の会社さんからこんな情報をもらいました。

 

HSBC銀行のIBC部門にアレンジ予約が殺到!

Yahoo香港のニュースにこんな記事が記載されていたようです。

 

【HSBC銀行のIBC(International Banking Center)の予約が6000件】

 

記事の内容を精査してみると…

香港HSBC銀行では、毎日数百のオフショア口座の開設申込みが殺到している。

HSBC銀行では、顧客のニーズに応えるため少なくとも3つの支店で業務追加が実施され対応している。

香港市民は、オフショア口座を開設することにより個人資産に保険をかける行動に出ている。

つまり香港市民は海外銀行口座を開設し、資金を自由に海外に送金する仕組みを確保することを目指している。

また、これは香港HSBC銀行だけではなく、他の銀行でもオフショア口座開設の申込みが殺到している。

本来、顧客がオフショア口座を開く1番の目的は、子供の留学に伴う資金送金のためであったが…今は違う。

情報によると、HSBC銀行のオフショア口座開設申込みはピーク時を超えて、予約数も増加し続けている。

この一連の騒動が起きてから、過去1か月のオフショア口座開設の予約数は最大5,000~6,000人集まっていた。

目的は、資産のリスク分散をするため。

オフショア口座開設先では、シンガポールが一番人気がある。

英国および米国での口座開設の要件とは異なり、シンガポールの口座は開設し易い。

香港浸會大學准教授であるMai Cuicai氏は、「最近の香港からの資金流出は驚くことではない」と述べました。

という内容です。

 

つまり…香港市民は今後の香港に不安を感じ、資金を逃す準備を始めているということです。

 

このような実情をどのように考えるか?が重要だと思います。




まとめ(考察)

たしかに…このような情報を見ると…

 

「香港ってやっぱりダメなのかなぁ…」と思ってしまう人もいるかもしれません。

 

ですが、現在の日本でも預金封鎖やハイパーインフレを強くアピールし…

 

海外銀行口座を作り資産を海外へ!と斡旋する紹介ビジネスが多くあるのが現状です。

 

自国に何か起きた時に資産を守りたい!というのは当然の動きだと思いますし…

 

資産運用におけるリスクの分散は当然の行動であり、むしろ正常のように感じます。

 

ですので、このような香港の情報…そこまでネガティブだとは思いませんが…

 

これまでの香港とは違う!ということは間違いないと思います。

 

ただ一点留意しておきたいのは…

 

投資情報や紹介料ビジネスにしている人に振り回されないことが大切ということです。

 

特に2パターンのスタイルがあるように感じるのですが…

 

それは、【超おすすめと推奨する】か…【不安や心配を煽るような方法】です。

 

メリットデメリットはどんな投資にもあることなので、しっかりした説明なら良いのですが…

 

あまり鵜呑みにしないことも大切だと思います。

 

本日も読んでくださり、ありがとうございました。