12月の運用実績と、取引を振り返ってみます。
今月の動きとしては、
・オリックス利益確定
・ロイヤルダッチシェル(RDSB)追加投資
・ボーイング(BA)新規投資
・HDV、SPYD、AT&T、一部利益確定
・ひふみプラス全売却
・オフショア積立投資
・つみたてNISAを楽天証券でVTI積立
・CFD両建て投資コツコツ利益確定
・住信SBIネット銀行で米ドル定期
となります。
12月の運用実績 【オリックス・米国株の一部利益確定と追加投資】
今月は米中貿易摩擦の第一段での合意やイギリスEU離脱についての方向性が見えたことにより、堅調な市場でした。
まだ年始が終わっていないので…何とも言えませんが…
昨年のようなフラッシュクラッシュが起きた年末年始よりは平和だったように思います。
上記のようなこともあり先月に続き…今月も株価上昇が継続し、含み益が大きい銘柄は利益確定を実施しました。
そして、その資金で暴落した銘柄へ投資を淡々と実施した1ヶ月となりました。
また12月ということもあり分配・配当も多く入金され、1年の配当・分配金のまとめも作成したいと思います。
では、12月の詳細をまとめていきます。
【 日本株 】
今月は日本株優等生である…オリックスを利益確定しました。

損益率と配当率を比較し、その利益が配当の何年分なのか?を自分のリスク許容度と比較して確実に利益確定するようにしています。
特に日本株の場合は…未来が想像し難い部分がありますので…アメリカ株と違いシビアに実施していきます。
ですが、これからも日本に住み、日本円を使用していくため…日本資産も保有しておくことも大切になると思います。
今後はネオモバイル証券の口座を開設して、ポイント活用した投資を日本株で実施したいと思います。
【つみたてNISA】
2019年からつみたてNISAは楽天証券へ移行し、楽天VTIを積み立てることにしました。
今月も36000円を積み立てられており、無事決済されていました。
つみたてNISAに関しては、損益に関わらず長期に実施していくものなので、今後も何も変わらない投資方針で実施していきます。
ですが、昨年(2018年)まで積立を実施していたレオスキャピタルワークスのひふみプラスを利益確定させました。
私の中では…かなりの安堵感があります(笑)
今年は多くの投資本を読みましたが…もうアクティブファンドを購入することはしません。
手数料とインデックスを出し抜くプラスαには…懐疑的だからです。
現在保有している銘柄は、
・楽天全世界株式 含み益
・SBI全世界株式 含み益
ですが、来年も引き続き楽天証券で楽天VTIをつみたてNISA実施していくつもりです。
暗号資産
今月も何も動きはありません。
ですが、この年末に読んだ猫組長さんの本が衝撃的で…
お金とは?資産運用とは?投資とは?と…現在起きている株式市場や暗号資産に関する考えが一変しました。
そして、日々情報を下さるXRP投資家グリーンさんとLINEをさせていただき、
今後安心して待つことができる暗号資産は…やはりXRPだと私は実感しました。
暗号資産に関しては…【夢】に投資をしている部分だと思うので、意見はさまざまですが…それは素晴らしいことだと思います。
正解などはありませんので、自分が暗号資産に何を期待するのか?をしっかり持ち、然るべき時を待てば良いと思います。
【海外投資(オフショア投資)・香港金融商品】
こちらの商品は、中長期で保有することが目的の資産のため特に何もしていません。
・F会社
・I会社
香港のデモは沈静化する兆しはありません。
これらのデモが今すぐ金融市場に影響を与えることはないかと思いますが…
一部商品について…リスクが大きくなっているように感じています。
現在のマネーリテラシイーがあれば…いや現在の資産運用方針があれば…この商品は投資しなかったとさえ思えます。
海外積立投資の難しいところは…開始してしまったら止めることが難しいところです。
日本の積立商品も同じことが言えますが…特に海外商品は情報が少なく判断に迷うところです。
こればかりはリスクと捉えて、違う観点からこの商品を見守りますが…
やはり思考停止して鵜呑みにしてしまうことで成功はない!と確信しています。
また詳細はまとめたいと思います。
HSBC香港銀行の投資ファンド&定期預金
購入しているユニットトラスト(投資信託)は、今月もしっかりと合計で6%近い分配金を出してくれました。
・アリアンツ インカム&グロース(米国株・ハイイールド債)
・全世界株式ファンド(HSBCファンド)
の2つのユニットトラストを保有していきます。
ただ…ハイイールド債…キナ臭いです。
デフォルトしたジャンク債もあるようですが…私はこのまま保有していきます。
保有資産に占めるハイイールド債の割合は全体の5%以下のためリスク許容度の範囲です。
アリアンツのインカム&グロースはハイイールド債を多く含むファンドですが…
私は海外投資ファンドだからこそある程度リスクを負い、分配利回りを求めたいと思っています。
少しでも早く海外銀行に外貨を集めておくことが日本経済へのリスクヘッジになるため、自動外貨積立マシーンとしてハイイールド債はリスク承知で活用していきます。
ですが、本当に割合が重要だと思っています。
米国株・海外ETF
今月はロイヤルダッチシェル(RDSB)に追加投資をし、ボーイング(BA)に新規投資をしました。

ですが、どれも少額投資となります。
確定した利益分を新規・追加投資に回した形です。
たしかに手数料や為替を考えた時に…利益確定が有益ではない…という考えも理解しています。
ですが、含み益分が一定を超えた段階では…バリュー平均法の考えを取り入れ、その利益で無料株を増やすことが有益だと思います。
その無料株が今月は暴落中だったボーイングでした。
いつまでもこの株価上昇が継続するか?はわかりませんが…
ある程度の経済動向と市場の流れを考えて、その都度自分の考える資産【株】【債券】【現金】の3つへ分散する方針を変わらず実施していきます。
保有ETFの構成銘柄をセクター分け↓
PFFの影響でかなり金融セクターに銘柄が傾いています。
ですが…分配リターンを求めるために…ある程度は致し方ないと思っています。
CFD取引
今月もコツコツと利益確定してプラスですが、含み益も抱えています。
6月から始めたこのCFD【米国VI両建て投資】の詳細は、
・証拠金29万3000円
・トータル利益 2万5859円
・トータル利回り 約11%
・月別利益 2299円
となっています。
年間のトータルで3%を目指していますが…やはりCFDのネガティブ要因は、価格調整額だと思います。

この月1回の価格調整額と付き合いながら…ショートによる利益を出せればヘッジが成り立ちますが…なかなか難しいものです。
初めて損切りに対する考えも出てきており、大発会後の相場では…来月の価格調整前には一部損切りも実施していこうと考えています。
住信SBIネット銀行で米ドル定期実施
常に毎月一定額の米国株を購入し続ける…というスタンスではいましたが…
やはりこれだけすべての資産が上昇してしまうと…配当・分配投資家としては、銘柄選定に苦慮します。
現在取り入れている方法も後日まとめますが…
5年平均配当利回りから追加投資を検討した結果…RDSBにしか今月は投資できませんでした。
こんな時は、キャッシュを厚くすれば良いだけです。
住信SBIネット銀行は米ドル定期1ヶ月7%利回りで為替手数料無料です!(回し者ではありません(笑))
このようなキャンペーンもしっかり活用していきたいと思います。
【まとめ】
1年…本当にあっという間ですね…
毎月運用実績は記載していますが…その時々の心境と向き合うことができ、大変有意義に感じています。
同じ投資法を絶対守る!という主義ではありませんが、核となる部分は守ってきたつもりです。
脱皮のしない蛇は破滅するという言葉がありますが、
常に新しい考えを取り入れつつ、核を守りながら大きくなりたい…そんな想いがあります。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。