2020年が始まり、この時期になると証券会社から2019年の年間取引書が送付されてきます。
確定申告の準備もしながら…今年の相場はどうなるかなぁ~と考えてしまいますが…
このような1年の取引を確認できるこの時期だからこそ、現在のポートフォリオを見つめ直し、今年の投資方針と改めて向き合ってみたいと思います。
現在のポートフォリオ【株式ETF&米国個別株&債券ETFの割合】
日本株の取引状況と保有銘柄
今回のブログは海外資産のポートフォリオをメインに記載したいので、日本株取引について先に少し記載します。
現在所有している日本株は、ANAとJALの2銘柄のみとなります。
年末から年始の相場にかけて、これまで所有していたオリックス、ヘルスケア&メディカル投資法人は利益確定させました。
どちらも配当・分配金に魅力のある路柄でしたが…
評価損益が配当・分配利回りを大きく上回ったため利益確定となりました。
株価上昇により含み益が大きく羽上がった場合、その評価損益と配当利回りの割合を比べ、高配当株とはいえ1度現金に戻しておくことが賢明かと思います。
日本株では評価損益が15%以上の場合…3~4年の配当分に相当するため、その辺りの未来をどのように考えるか?で今後も確実な利益確定をしていきたいと思います。
ETFと米国個別株の割合
現在のETFと米国個別株の割合は下記のグラフのとおりです。
ETFの分配を底上げするために、もう少し個別株の割合を増やしても良いかなぁ…と考えています。
その上限は今のところ20%として、ETFの分配利回りの底上げを実施していきたいと思います。
現在の保有銘柄は、
【ETF】・HDV
・PFF
・SPYD
【米国個別株】
・BA
・IBM
・RDSB
・T
・WBK
・XOM
・FXI(中国大型株ETF)
FXIはETFですが、私の中では個別株扱いとしています。
いつも記載しているとおりなのですが、【コア】&【サテライト】投資が私の投資戦略になります。
コアとはETFであり、サテライトは個別株です。
コアであるこの3つのETFは絶対的な存在として変更する予定はなく、サテライトを如何に運用させ自分のマネーリテラシーあげるか?というのが、私の投資戦略です。
これは任せきりの運用だけではなく、自分で銘柄を選定し、利確損切りができるのでとても楽しく資産運用ができています。
そして、今後新しく投資をしたいと思っている銘柄は、
となり、現在監視ポートフォリオに入れています。
株式ETF&個別株と債券ETFの割合
全体的なポートフォリオの底支えと分散の観点から債券への投資も実施しています。
私が投資をしている債券は、バンガード米国トータル債券市場ETF【BND】です。
BNDにはこれからも積極的に資金を投資していきたいと思っていますが…昨今の相場ではなかなか機会がないのが現状です。
株と債券は互いに相反する相関があるかと思いきや…
昨今の相場は格付けの良い債券も軒並み上昇しているので…本当に難しいと感じています。
これからも株式メインですが、株に対する債券の割合は、15~20%の間に置いておこうと思います。
今後は、LQDやTMFなどの格付けの高い社債や米国債なども監視していきたいと思います。
まとめ
このブログをまとめている際に…さらに中国の武漢で発生している新型コロナウイルスにより市場は荒れているかもしれません。
このような時だからこそ、上記で記載したような銘柄が下落しているようであれば追加投資を実施していきたいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。