投資にはさまざま格言がありますが…現在まさに当てはまる言葉が…
【落ちてくるナイフはつかむな】
【デッド・キャット・バウンス】
だと思います。
どちらも暴落時の投資家の対応について表現されているものですが…
そもそも投資タイミングなどわかるはずもなく…
投資を行った次の瞬間に株価が下落する…なんてことは日常茶飯です。
このような相場でも投資を続けるために、私なりのMYルールを考えてみたいと思います。
落ちるナイフ?デッド・キャット?暴落時にそんなのわからない!
ご存じの方も多いと思いますが…
「落ちてくるナイフはつかむな!」
急落時の投資は落ちてくるナイフをつかむようなもので、ナイフが床(底)に落ちたのを確認してから投資すべき。
「高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返る」という意味で、株価が大幅下落後の一時的な小幅回復をする
という意味の格言…
現在の相場…ボラティリティーが高く、「今が本当の底だ!!」なんて…全くわりません。
以前から勉強していた、MACDもRSIも…相場の方向性を把握できるものの…
凡人の私が投資タイミングを計るために活用できる才能なんてありませんでした。
暴落時どのような投資をすれば?
最適な暴落時の投資方法…悩みに悩みましたが…
やはり割合による追加投資手段を活用することが1番有益に感じます。
平均取得単価から10%下落したら投資するなどの手段です。
これは無限ナンピンのようでリスクもありますが…
そもそも高配当株への再投資であれば、その企業を永久保有する決心で購入しているはずなので、矛盾しなければ下落は投資機会になります。
ですが、これは以前に大損失を出してしまったリミックスポイントのような企業への投資とはまったく別だと考えています。

やはり…どの銘柄を選ぶのか?が重要になりますし、倒産しない企業なんてありませんが…倒産しにくい企業を選ぶことはできるはずです。
そのような部分を考えると…ETFは迷わず追加投資ができるので、私はやはりこの商品を投資の基軸に置きたいと考えています。
ポートフォリオの割合からも判断する
また、現在のポートフォリオの割合から投資をする銘柄を算出することができると思います。
私の場合がETFと米国個別銘柄の割合を現在は【7】:【3】で投資をしています。
その割合を注視することで、投資銘柄である【HDV】【PFF】【SPYD】が均等になるように追加投資を実施しています。
今回このような【割合】を重視する投資法を実施してよかったと感じた点は、基準ができるということです。
例えば、平均単価から10%下落しており、ポートフォリオ内の割合が低くなっていたら投資をするタイミングになる訳ですが…
追加投資後もまだまだ暴落してしまったてしても…その初動で購入した単価を基準として次の投資タイミングへ移行することができます。
上記のような格言に該当している相場だとしても…そもそも相場の動向などわからないのであれば、初動から動いて基準を作った方が賢明に思います。
これが1番重要だと思う!!
長期投資を実施し、株式市場に多くの資産を残すことが投資の目的であれば…暴落時も関係なく、いつもと同じメンタルで投資ができると思います。
そして、この暴落時の投資方法について1番重要だと思うことは…少額で投資をすることだと思います。
そして、同じ金額で投資をすることです。
暴落時も少額で同じ金額で投資をしていれば、初動で3株購入できた株が、次の下落では同じ金額でも5株に増えすことができます。
ただ…あまりに長い暴落が継続すると…資金は底をついてしまうので、1ヵ月間で使用できる投資金額を決めておくことが大切です。
ですので、私の場合は…そんなこんなで暴落に追随していたら…すでに3月の米国投資用ドルは使い切ってしまいました(^^;
それはそれで、また来月仕切り直せば良いと思っていますし、投資ができなくても相場を見て学べることもたくさんあると気がつけました。
まとめ
先日、株価上昇時の取引について記載したブログをアップしたばかりなので…もう暴落時の取引について記載するとは想像もしていませんでした(笑)
その場その場でどのような対応をするのか?自分なりのMYルールを作成しておくことで慌てることなく、投資が継続できると思いますが…
そのMYルールを守ることが一番難しいことをCFD取引で痛感しています(笑)

どんな時も株式市場にいかに多くの資産を置いておくことができるか?を基本として、高配当銘柄を中心にした株式投資を継続したいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。