3月の運用実績と、取引を振り返ってみます。
今月は…何と言葉に現せば良いのか…
経済や株式市場の大暴落を見て…これまでの一時的な暴落と違い、今後の景気後退を覚悟した1ヶ月でした。
そして、これからが本当の正念場だと思います。
ウイルスという目に見えない病原体に対しての解決策が出てこない限り…この疑惑による相場続くのだと思います。
では、今月の取引をまとめてみます。
3月の運用実績 【大暴落…コロナショックにより資産大幅減】
今月の動きとしては、
・A-REITに新規投資
・JTに追加投資
・鹿島建設、大成建設、ショーボンドホールディングス、ライト工業へ新規投資
・海外株 新規&追加投資 ※銘柄が多いため詳細は下記
・オフショア毎月積立投資
・つみたてNISAを楽天証券でVTI積立
・CFD 米国VI売り損切り
・米ドル積立実施
2月に多額の資金を投入してしまい…今一度MYルールの見直しが必要だと痛感しました。
これまでフローして繰り越していた多くの資金を投入したのですが…少しやり過ぎてしまった感は否めません(笑)
そんな時は…長期投資という魔法の言葉で物事を解決してしまう悪い癖があるのですが…
株価の底などわかりもしないため、下落局面て買えた株式はすべてが有益だと思い…長期に保有する方針を変えずにやっていきたいと思います。


【 日本株 】
今月の日本株取引は、
・JTへ追加投資
・鹿島建設、大成建設、ショーボンドホールディングス、ライト工業へ新規投資(ネオモバ証券)
となります。
ネオモバイル証券の取引に関しては以前のブログにもまとめています。

今後も高配当、生活必需&サブスク、累進配当、国土強靭化のセクターへ投資を継続していきます。
また保有しているJAL、ANAに関しては…減配や優待改悪になることを覚悟しています。
今後…このセクターに関しては日本だけでなく世界的に政府の支援がなければ再生は困難だと思います。

また、投資をしている日本市場で取引できるA-REITは海外資産として考えています。
【つみたてNISA】
つみたてNISAは楽天証券で、楽天VTIを積み立てを実施していきます。
今月も33333円を積み立てられており、無事決済されていました。
つみたてNISAに関しては、損益に関わらず長期に実施していくものなので、今後も何も変わらない投資方針で実施していきます。
また、こんな相場だからこそ…長期投資でドルコスト平均のメリットがあるのだと考えています。
そして、現在保有している投資信託は、
・楽天全世界株式 (2018)
・SBI全世界株式 (2018)
となります。
暗号資産
今月も何も動きはありません。
私の中、今後も安心して待つことができる暗号資産は…XRP(リップル)だと思っています。
BTCとBCHも所有していますが、その割合は下記の通りです。
この2年程はまったく手をつけていない暗号資産ですが…
当時から考えは変わっておらず、XRPを主(コア)として、BTCをリスク分散で保持するというものです。
当時はBCHはもう少し期待されていたと思いますが(笑)
現在のような世界的な混乱の時、暗号資産の需要は高まるように感じます。
ですが、一定のリスクを超えると…それすらも売却の対象になるのだと思います。
そして、今回の暴落で私が感じたのは…暗号資産はまだ【金】ほどの安定資産になっていない…ということです。
売られていく順番の判断基準としては、とても参考になる資産だとは思います。
そして常に思うのは、暗号資産に関して…私は将来こうなって欲しいという【夢】に投資をしている部分だと思っています。
意見はさまざまですが…正解などはありませんし、自分が暗号資産に何を期待するのか?をしっかり持ち、然るべき時を待てば良いと思います。
【海外投資(オフショア投資)・香港金融商品】
こちらの商品は、長期で保有することが目的の資産のため特に何もしていません。
・F会社
・I会社
F社の年間運用利回りが4.25%という報告を受けました。

これらの投資商品は、将来の日本【円】に対するリスク分散です。
30代前半のうちに資産の一部を海外にキャピタルフライトさせておき、そこで複利運用させることで50代からの人生に役立てたいと考えております。
HSBC香港銀行の投資ファンド&定期預金
購入しているユニットトラスト(投資信託)は、今月もしっかりと合計で6%近い分配金を出してくれました。
・アリアンツ インカム&グロース(米国株・ハイイールド債)
・全世界株式ファンド(HSBCファンド)
の2つのユニットトラストを保有していきます。
今回のコロナショックでハイイールド債のリスクを感じているところです。
基準価格も現在半値になっています。
もちろんこのまま保有していく予定てすし、保有資産に占めるハイイールド債の割合は全体の5%以下のためリスク許容度の範囲です。
私は海外投資ファンドだからこそある程度リスクを負い、分配利回りを求めたいと思っています。
少しでも早く海外銀行に外貨を集めておくことが日本経済へのリスクヘッジになるため、自動外貨積立マシーンとしてハイイールド債はリスク承知で活用していきます。
ですが、本当に割合が重要だと思っています。
米国株・海外ETF等
今月はポートフォリオに対して各銘柄の割合(%)を重視して追加投資をしました。
【追加投資】
・S&P500高配当株式ETF(SPYD)
・iシェアーズ コア米国高配当株 ETF(HDV)
・ロイヤルダッチシェル(RDSB)
・アルトリアグループ(MO)
・Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)
・上場インデックスファンド豪州リート(1555)
【米国株・新規投資】
・ギリアドサイエンス(GILD)
・ウォルトディズニー(DIS)
今回の相場で感じていることは…株価で購入金額を変更しないことです。
同じ金額で投資し続けることで、あとは株価に調整してもらう考えです。
株価が下落すればそれだけ多くの株数を購入することができるということです。
また、これからも基本の方針は常に変わらず、ETFを中心に置き、その回りを個別株で固める投資手法で実施しています。
現在のポートフォリオはこちら↓
ETFと個別の割合である【7】:【3】をしっかり守り投資をしていきたいと思います。

また、ある程度の経済動向と市場の流れを考えて、その都度【株】【債券】【現金】の3つへ分散する方針をどんな相場になっても変わらず実施していきます。
ですが、その割合もポートフォリオ内のコアとなるETFに対しての割合をしっかり把握し、全体の30%以下になるように管理していきます。
また、保有ETFの構成銘柄をセクター分け↓
PFFの影響でかなり金融セクターに銘柄が傾いています。
ですが…分配リターンを求めるために…ある程度は致し方ないと思っています。
CFD 米国VI売りを損切り
米国VIの両建て投資を実施していましたが…今回MYルールを破るという愚かな行為をしてしまい…
米国VI売りのみを保有していたのですが、損切りをしました。

ポジションを持ってからずっと売り規制が入ってしまい…何も取引ができない状況でした。
しっかり規約にも載っていることですが、どのタイミングで取引ができなくなるのか?それがわからないための決断です。
MYルールである両建てもポジション毎にできないのであれば…このCFD取引を少し慎重に検討したいと思います。
【まとめ】
これからもしばらくは先行き不透明が続くと思います…
むしろ…これからがコロナウイルスのピークを迎えるわけですから…
しっかりとした投資方針を持って資産管理を実施したいと思います。
どんな時でも株式市場に資金を投入し続けるためには…余剰金による投資が1番メンタルにも影響がなくて良いと思います。
株式市場にいかに資産を多く置けるか…それは株数をいかに増やすか?なのですが…
その信念を曲げずに投資活動をしたいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。