昨今の状況を見ていると…どうしても日本人の気質というのもが露呈されているように感じます。
マスク…アルコール消毒の高騰や品薄がまさにそうですが…
昨年の台風18、19号の時も同じでしたが、ビニールシートや養生テープがホームセンターからなくなり…
値段は高騰し、それに伴う企業の株価は軒並上昇しました。
ですが、現在のホームセンターはどうでしょうか?
まったく在庫がなくなった当時とは違い、現在は普通に店頭に並び、値段も通常どおりになっています。
たしかに…現在も台風の被害から生活が改善していない方もいられますが…
新型コロナウイルスは、台風のように一過性に過ぎ去るものではないため…
アフターコロナと言われる社会が想像し難い現実があります。
いつかは終わる…この危機を乗り越えた時に、そして現在私達にできる対策と準備について考えてみたいと思います。
災害や疫災の備えに有益なもの…日常生活が可能な最低限度の準備を!
今回の内容は、決して買い貯めや買い煽りを意味するブログではありません。
日常からできる範囲内で最低限の準備をしておこう!という意味での記載です。
また、災害や疫災では…準備内容が大きく異なるところもあるかもしれませんが…
日常生活ができる必要最低限の準備という範囲で考えてみます。
こんな物があったら安心だと思う
ざっくりと欄列してみると…
・日常用の水(ポリタンなどに入れて置く)
・懐中電灯やランタン(LEDが良し)
・保存が長い食品の確保
・【さしすせそ】の調味料を一定量確保
・野菜の種を買っておく
・消毒液、重曹、液体洗剤等
・トイレットペーパー、ティッシュ
・怪我用の救急用品
・うちわ(暑さ対策)
・風邪薬、バファリンやロキソニン等
・ライター、着火マン
・ガスボンベ
・ガスコンロ
・電池
・ラジオ
・車のガソリンをなるべく常に満タン
・車のシガーソケット系充電器の準備
・自転車の整備
・ブルーシート
・さまざまなサイズのゴミ袋を確保
・災害用伝言ダイヤル(171)に登録
となります。
どちらかといえば…災害に特化したものが多いと思いますが…この物品の中から気がついたことをまとめてみます。
食料に関して
今回のような疫災では、ライフラインが確保されているため、水電気ガスの心配はありません。
ですが…ロックダウンと外出禁止の要請により食品の品薄状態も続いています。
なるべく外へ買い出しにいかないためにも…保存が長く効く食品が重要になってくるのですが…
その代表としては、やはり米とパスタ(ペンネ)がメインとなってくると思います。
そばやうどんも日持ちしますが…まずは乾燥しているものを確保することが大切かと思います。
また、塩と砂糖があれば…人間の酸塩基バランスを維持することができ、保存も効くため重要かと思います。
車はシェルターになる
車は思っていた以上に重要だと感じました。
感染してしまい…自宅のどこにも避難場所がない場合、最悪車で寝ることもできます。
そして、シガーソケットを使えば充電や電気系統を使用することができるので…発電機の役割もします。
ラジオやワンセグで情報も得られますし、遠くに避難することも可能です。
ですが、この場合しっかり車内に休めるスペースがあり、暖機運転で周囲に迷惑のかからない環境であることも大切です。
家族と現金管理や待ち合わせ、死亡した場合の話し合い
実はこれが1番重要かもしれません…
家族にどのようにしてもらいたいか?逆にどうしてほしいか?をしっかり確認しあっておくことが大切かと思います。
死亡した時のお金のことなども当然です。
話し難いことだからこそ、話せない状況になる前に想いや考えを伝えておく、もしくは紙に書いて残しておくことが大切だと思います。
まとめ
現在の状況を踏まえて…私なりに思う必要最低限の日常生活が可能な物品について考えてみました。
当然これらが正解ではありませんし…各ご家庭により必要なものに差があると思います。
そして、上記で記載したとおり、災害と疫災では必要なものが大きく異なります。
この2つの災害の大きな違いはライフラインが確保さているか?という点だと思うのですが…
逆に共通しているところは、衛生面と食料の確保だと思います。
これを実施したら100%安心!!ということはありませんが…
日常生活から家族で災害やもしもの時の行動を確認しておくこともやはり大切だと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。