現在のTwitterやブログ等を見ていると…投資の情報って本当にその都度頭角って変わるように感じます。
現在ですと…QQQなどのナスダックに連動した小型株ETFであったり…
ギリアトサイエンスなどを筆頭にしたバイオ株が中心といった感じでしょうか…
これまで高配当投資をメインにしたブログも多かったように思いますが…
減配や無配転落が多いと配当目当ての投資って危険!という風朝になっているようにも感じます。
私も正直…この部分については反省しないといけないと思っているのですが…
それでも、今後もキャピタルをメインにした投資より配当を主観にした資産運用を実施していきたいと考えています。
結局…VTかVTIに投資をしておけば良いんじゃないの説について
上記のことを踏まえて…キャピタルとインカム…そして投資先のセクターや地域を考慮すると…
私の中でやっぱりこの銘柄がキングだよな…と思うのは…【VT】と【VTI】です。
この銘柄に追い風となる情報もあることから、長期投資に着目してどのように付き合えば良いのかを考えてみたいと思います。
買付手数料0円は大きい!
私が基本として使用している証券会社はSBI証券なのですが、ETFの中では買付手数料が無料の銘柄があります。
参照:SBI証券ホームページ
楽天、マネックスでも同じように買付手数料が無料の銘柄があったように思います。
銘柄を見る限り…むしろこのETFへ根気強く投資していれば良いんじゃない?と思えてしまう銘柄達…
長期投資をしていく上で…手数料は本当に削減したい重要な部分です。
たしかに…最近は手数料がどんどん低額になってきていますが…
それでも米国株取引の最低買付手数料は、約定代金の0.45 %となっています。(SBI、楽天、マネックス)
このあたりを加味した時に…手数料が高い投資商品やアクティブファンドで運用するなら…
VT、VTI、S&P500連動を選んだ方が実直のように感じます。
組み入れ銘柄を見て判断
全世界の株式ということは、組み入れ銘柄を気にする必要はありませんが…
ポートフォリオに占める国別の割合には注視したいところです。


少し前の資料になってしまいますが、VTの構成比率はこちらです。
参照:バンガードホームページより
上記の過去ブログにも記載しましたが、VTの割合を見てみると…
半数以上が米国株となっていることがわかります。
この部分をどのように考えるかで、VTかVTIかを判断することができると思います。
私は以前から世界の基軸通貨国であり、経済の中心は…私が生きている時代は米国だと思っているので、つみたてNISAで楽天VTIを選択しています。
今後、VTへ投資をするのであれば妻のNISA枠を活用しようか検討しているところです。
分配も十分では?
率直な感想…VTもVTIもしっかりした利率で分配金が出ます。
現在VTは約2.87%、VTIは約2.28%となります。
私はこれを見て結構良いなぁ…と正直感じています。
ただ…VTやVTIに投資を継続するだけでは…マネーリテラシーの向上や投資の醍醐味は感じることできないかもしれません。
ですので…全体資産の中で自分がどれだけ自由に銘柄を選んだ投資ができるか?を決めてしまうことが良いと思います。
私の場合ですと、米国株投資はETF【7】:個別株【3】で分けて、個別株取引を楽しんでいます。
まとめ
投資をしていると良く見かけるグラフで、その年のどのセクターが伸びたか?というものをみかけます。
ただそれは今回のコロナショックが教えてくれたように…いつどうなるか?なんて予測もつきません。
そのようなことを考えると…VTのようなオールラウンドを主軸としてポートフォリオに入れておき、そのサテライトとして個別株などを楽しむことが私には合っていると感じます。
国内では、つみたてNISAで楽天全米株式ETFへ投資をしていますし…ETFでは、【HDV】【PFF】【SPYD】【BND】へ投資をしています。
また外国では、オフショア投資(香港)でS&P500連動型へ積立投資を実施しています。
私はまだVTというオールマイティーに投資はしていませんが…
今後の世界のことを考えると、米国株へ投資をしている一部の資産を全世界株式に移行することも有益だと考えています。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。