今月も慌ただしいというか…どこか落ち着かない相場が続いた印象です。
世界中でロックダウンが実行され、少し終息したかのように思えたコロナウイルスの感染拡大ですが…
ロックダウンが解除され経済が再開すれば人の動きが活発になり、再び感染リスクが大きくなっているように感じます。
また、大規模なデモが世界中で起きていることもあり…事態の終息にはまだ程遠いと感じます。
第二波の到来や2番底が来るかもしれない…という懸念もありますが…
個人投資家としてできることは何も変わらないはずなので…
自分の信念を曲げることなく、投資を継続していくまでだと思います。
6月の運用実績 【ETFを新規に追加!ポートフォリオの再編へ】
今月の動きとしては、
・A-REITに追加投資
・三井住友Fに追加投資
・JTに追加投資
・三菱商事に追加投資
・海外株 新規&追加投資 ※銘柄が多いため詳細は下記
・オフショア毎月積立投資
・つみたてNISAを楽天証券でVTI積立
・米ドル積立実施
6月上旬から中旬までは…まさに上昇相場でNASDAQも過去最高を更新していました。
ですが、6月下旬になると相場は一転…調整局面のように感じました。
1番底をつけた相場を思い出すと…どのタイミングで暴落するか?または反転するか?というマーケットタイミングなどわからないことを考えると…
投資方法は、投資している銘柄が現在の全体資産に対して何%なのか?という部分を重視して投資を実行したいと思います。
【 日本株 】
今月の日本株取引は、
・JT
・三井住友F
・三菱商事
へ追加投資となります。
こちらは、ネオモバイル証券での取引になります。
現在の資産バランスはこちら↓
使用ツール ju-ni.pocco.net
日本株の運用方針は、高配当、生活必需&サブスク、累進配当、国土強靭化のセクターへ投資をしています。

日本株に関しては特に…どこまで配当や優待を維持できるか?悩ましいところですが…
高配当であれば良し!累進配当であれば良し!という訳ではなく…
将来性があり、これからも成長や安定が見込める企業に投資を継続していきたいと思います。
【つみたてNISA】
つみたてNISAは楽天証券で、楽天VTIを積み立てを実施していきます。
今月も33333円を積み立てられており、無事決済されていました。
つみたてNISAに関しては、損益に関わらず長期に実施していくものなので、今後も何も変わらない投資方針で実施していきます。
そして、現在保有している投資信託は、
・楽天全世界株式 (2018)
・SBI全世界株式 (2018)
となります。
暗号資産
今月も何も動きはありません。
私の中、今後も安心して待つことができる暗号資産は…XRP(リップル)だと思っています。
BTCとBCHも所有していますが、その割合は下記の通りです。
この2年程はまったく手をつけていない暗号資産ですが…
当時から考えは変わっておらず、XRPを主(コア)として、BTCをリスク分散で保持するというものです。
分散投資の観点から、株式、債券、コモディティをバランス良くポートフォリオを組むことが有益なのは承知していますが…
暗号資産もこのコモディティの一部として運用するのは有りなのか?
私は、資産の一部を暗号資産に分散するのは有りだと考えています。
現在のような世界的な混乱の時、暗号資産の需要は高まるように感じます。
ただその信頼性はゴールドより低いと感じています…
分散投資の1つとして所有は続けますが…これから追加投資をする予定はありません。
【海外投資(オフショア投資)・香港金融商品】
こちらの商品は、長期で保有することが目的の資産のため特に何もしていません。
・F会社
・I会社
これらの投資商品は、将来の日本【円】に対するリスク分散です。
30代前半のうちに資産の一部を海外にキャピタルフライトさせておき、そこで複利運用させることで50代からの人生に役立てたいと考えております。
ですが、香港を取り巻く環境は本当に劇的に変わっています



いよいよ国家安全法制が施行され、その効力も出始めるところだと思います。
今後どのような影響があるか…まだわからない部分が多々ありますが…
ただ今回のことで香港の魅力がすべて失われた訳ではありませんので、こちらも長期保有の資産運用を続けるまでです。
HSBC香港銀行の投資ファンド&定期預金
購入しているユニットトラスト(投資信託)は、今月もしっかりと合計で6%近い分配金を出してくれました。
・アリアンツ インカム&グロース(米国株・ハイイールド債)
・全世界株式ファンド(HSBCファンド)
の2つのユニットトラストを保有していきます。
ハイイールド債については、保有資産全体の5%以下として投資をしていきたいと思います。
私は海外投資ファンドだからこそある程度リスクを負い、分配利回りを求めたいと思っています。
少しでも早く海外銀行に外貨を集めておくことが日本経済へのリスクヘッジになるため、自動外貨積立マシーンとしてハイイールド債はリスク承知で活用していきます。
このブログでもまとめましたが…今回はFRBなどの中央銀行が金融政策に積極的だったため救われた部分がとても多かったです。

そのためやはり…資産に対する割合が重要だと思っています。
米国株・海外ETF等
今月はポートフォリオに対して各銘柄の割合(%)を重視して追加投資をしました。
【追加投資】
・S&P500高配当株式ETF(SPYD)
・ハワイアンエレクトリック(HE)
・ボーイング(BA)
・iシェアーズ シンガポールETF(EWS)
・フィリップモリス(PM)
・AT&T(T)
・グラクソスミスクライン(GSK)
・エンブリッジ(ENB)
・ナショナルグリッド(NGG)
・ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)
・上場インデックスファンド豪州リート(1555)
【米国株・新規投資】
・米国増配株式ETF(VIG)
・QQQトラストシリーズ(QQQ)
・デュークエナジー(DUK)
・サザン(SO)
【売却・利益確定】
・Direxion デイリーS&P500ブル3倍 ETF(SPXL)
・Direxion デイリー20年超米国債ブル3倍ETF(TMF)
今月も予定どおりの金額を米国株へ投入することができました。
投資の中心となったのはSPYDでしたが、新規にVIGとQQQをポートフォリオに加えたのが1番の変化だと思います。
また個別株では、先月のハワイアンエレクトリックと同様に電力株であるデュークエナジーとサザンに新規投資を実施しました。
現在のポートフォリオはこちらで
使用ツール ju-ni.pocco.net
米国株投資の基本方針は常に変わらず、ETF【7】:個別株【3】の割合を守り投資を実施しています。


今後しばらくは、SPYDとVIGを中心に投資をしていきたいと思います。
ドル積立実施
2月から始まったコロナショックから…定期積立としてドル転を毎日実施しています。
110円を1つのボーダーにしており…それ以下であれば円高と考え、コツコツと実施しています。
この世界的な異次元緩和が将来の経済にどのような影響を与えるか?…正直まったく想像ができませんが…
分散こそが個人投資家にできることであるので、米国株を購入することだけが目的だけでなく…
通貨の分散としてもドルを購入していきたいと思います。
【まとめ】
今月も多くのことを学ぶことができました。
これからも配当投資をポートフォリオ中心に据え置くことは変わりませんが…
連続増配の力とキャピタルの力をポートフォリオに加えることで、さらに強固な運用をしたいと思っています。
相場は常にどのようになるか全く分かりませんが…自分が貫く投資手法は変わらないです。
これからもブレることなく、資産運用を実施していきたいと思います。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。