本来ですと…
今ごろ東京オリンピックが開催されており、世界も日本も歓声でいっぱいだったと思うと胸が痛いですね…
未だにコロナウイルスの感染が終息する兆しもなく、ワクチンや治療薬もないまま…
withコロナを現実拒否することなく認めないといけない時期がやってきたように感じます。
そんな最中…株式市場もイマイチ掴めないというか…難しい局面が続いているように感じます。
ハイテクセクターやNASDAQは好調なものの…少し勢いを失速している部分もあると思うので…
こんな時も相場や株価を気にせず、いつも決まった投資ができる銘柄やポートフォリオを作ることがストレスのない投資に繋がると感じています。
オリジナル版【VT】を作ろう!!MY全世界株式についての戦略
オリジナルVTを作成するためには…
全世界の株式に分散しているVTに投資をしていれば…もはや他に投資しなくても良いのでは?
そんなブログや記事を目にしますし、私もそのように思うことがあります。
https://neo-investlife.com/archives/9633
たしかに…VTに投資をしておけば、余計なことを考えることなく愚直に追加投資を継続するのみで資産運用ができると思います。
ただ…私の中でVTが気になる点は1つ…
VTの構成国は米国が55%を占めていることです。
これが多いのか?少ないのか?
私は…もう少し米国の割合を増やしたい!と考えています。
その場合、米国全体に投資をしつつ…その他の全地域に投資ができるETFを購入する必要があります。
米国全体に投資をする銘柄としては…【VTI】や【VOO】が適していると思いますが…
その他のアジアやヨーロッパなどの全地域に投資ができるETFを考察してみたいと思います。
米国以外に投資をするETFでは何を選ぶか?
私が思う【その他の全世界】を補うことができるETFは…
【バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF】(VXUS)
【バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF】(VEU)
です。
その他にも米国を除く全世界に投資をするETFもあるのですが…今回はこの2つを選択しました。
銘柄名 | VXUS | VEU |
---|---|---|
経費率 | 0.08 % | 0.08 % |
銘柄数 | 7,521 | 3,430 |
純資産額 | $ 17.5 B | $ 21.6 B |
価格 | $ 44.89 | $ 43.55 |
分配金利回り | 3.66 % | 3.69 % |
設定日 | 2011年1月26日 | 2007年3月2日 |
経費率や分配利回りもほぼ同じですが、運用期間が【VEU】の方が長いため、純資産総額は多くなっています。
構成銘柄数についは、【VXUS】が約2倍近く多く含まれており、大・中・小型株すべての銘柄が対象となっています。
【VEU】については、大・中型株が対象となっているようです。
セクター別の構成比率もほぼ同じであり、市場別の構成比率もほぼ同じ…
どちらのETFを選ぶかは…【分散の具合】が焦点だと思います。
私としては分散がとても重要だと考えているので、【VXUS】を選択して投資を実施しました。
また、その他にも投資を決断した理由としては、投資先の運用地域も決断の1つです。
米国を除く全世界に投資をするETFでは、VEAやVWOなどがありますが…
地域に片寄りなく投資ができるのは【VXUS】だと思います。
参照 バンガード社HP
アジア、欧州、新興国とバランスが良いのがとても魅力的に感じ、投資をすることを決めた次第です。
【全米】と【その他の全世界】の投資割合としては…【7対3】もしくは【8対2】程が良いかと考えています。
まとめ
このETFを使用することで、銘柄選定のリバランスはプロにお任せしつつも…
ポートフォリオの割合を自分でコントロールすることで投資の醍醐味も味わえるのではないでしょう?
また現在、日本株はSBIネオモバイル証券のみで投資をしていますが…
昨今の政治、経済等の状況を見ていると…日本ってどうなるのか…本当に不安になります。
ただ、SBIネオモバイル証券の投資スタイルは【Tポイント活用】と【給与の特別手当て】のみで運用しているで…余剰金ということで心のゆとりがあります。
日本に住む限り円資産も保有すべきという考えは全く変わっていませんが…
正直、これ以上日本には投資はしたくないけど…分散もしないといけない…という考えのもと行き着いた先が上記のETFになります。
このETFには日本株が組み入れられていますので、その部分で日本投資を補う考えです。
本日も読んでくださり、ありがとうございました。